【就活生必見】インフラ業界の就職偏差値はどれくらい?難易度高くても挑戦すべし

就活 インフラ業界 就職偏差値 学歴フィルター
こんな人におすすめ
  • インフラ業界の就職偏差値が知りたい
  • インフラ業界に就職したい
  • インフラ業界に学歴フィルター事情を知りたい

インフラ業界への就職ってどれくらいの難易度なの?就職偏差値は?

インフラ業界は就活生の中でも、非常に人気のある業界。

ガス・電気・交通といったように、私たちの生活に直結するため、非常に安定していることで有名です。

しかし、「就職することが難しそう」「偏差値とかってどんな感じなの?」など様々な疑問があることでしょう。

そこで、今回はそんな就活生に向けて、インフラ業界の就職偏差値や学歴フィルター事情などをご紹介していきます。

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目次

インフラ業界は超安定&ホワイト

まずは、インフラ業界についておさらいしておきましょう。

「インフラ」とは、「Infrastracuture」の略語で、「基盤・下部組織」という意味があります。

まさに、私たちの生活に欠かせない業界であり、この業界がなければ、国は余裕で崩壊してしまうでしょう。

また最大の特徴として、このインフラ業界は「超安定&ホワイト」という実態があります。

理由は簡単で、需要が一定であり、市場の影響を受けにくいからです。

常にサービスを利用したい人がいるため、他の業界のように、営業をしたりする機会はほとんどありませんし、収入に関しても業界トップレベルです。

堅実に勤め、安定した環境で働きたい人には非常に魅力的な業界と言えます。

注目

近年は、環境的な問題で火力発電所の稼働や建設に制限が掛けられています。そのため、電力不足などの影響もあり、必ずしも社会的な影響を受けないとは限りません。しかし、需要が途切れることはまずないので、比較的安定しているといえます。

インフラ業界に学歴フィルターはある?

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続いて、インフラ業界の学歴フィルター事情について見ていきましょう。

結論として、「インフラ業界には学歴フィルターがある」といえます。

具体例を見ていきましょう。以下がインフラ企業である「東京ガス」の採用大学です。

東京電力の採用大学

<大学院>
東京大学、東京工業大学、大阪大学、京都大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、名古屋工業大学、九州大学、九州工業大学、横浜国立大学、工学院大学、福島大学、福井大学、福井工業大学、学習院大学、秋田大学、弘前大学、日本大学、熊本大学、神戸大学、金沢大学、岩手大学、東京都市大学、芝浦工業大学、法政大学、中央大学、青山学院大学、新潟大学、長岡技術科学大学、信州大学、静岡大学、山梨大学、千葉大学、埼玉大学、茨城大学、群馬大学、宇都宮大学、東京農工大学、電気通信大学、筑波大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京理科大学、上智大学、同志社大学、立命館大学
<大学>
東海大学、東京大学、東京工科大学、東京工業大学、東京電機大学、東京都市大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、秋田大学、いわき明星大学、岩手大学、宇都宮大学、大阪大学、鹿児島大学、神奈川大学、金沢大学、関西大学、九州大学、京都大学、近畿大学、熊本大学、群馬大学、工学院大学、神戸大学、埼玉大学、佐賀大学、芝浦工業大学、信州大学、上智大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、長岡技術科学大学、名古屋大学、新潟大学、日本大学、日本工業大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、早稲田大学

中堅私大からの採用も見られますが、トップ私大や旧帝大からの採用が目立ちます。

上記例は「東京ガス」からの採用大学でしたが、その他のインフラ企業においても同様に、高偏差値の大学からの採用が目立つ結果となりました。

このことより、インフラ業界において、学歴フィルターがあることがわかります。

理由①|保守的な伝統が残っている

1つ目は保守的な考えが残っているという点です。

今なお残っているインフラ企業の多くは、古くから設立されています。

そのため、今よりも学歴が重視されていた時代にあった「偏差値が高い大学から採用する伝統」が残ってる場合があります。

現在は、人柄などが評価されるようになってきたため、そのような固定観念をなくそうとする動きもみられるようですが、歴史のあるインフラ企業では、現在でも学歴を重視する風潮があります。

保守的な伝統が残るインフラ業界では、学歴を重視することが多いのです。

理由②|採用人数が少ない

2つ目は採用人数が少ないという点です。

インフラ業界は採用人数が少ない傾向があります。

ホワイトな業界であり社員が辞めないため、多くの人材を投入する必要がないのです。

そんな中、就活生からのエントリーは殺到します。

その中から、1つずつエントリーシートを確認して、優秀な人材を見つけ出すのは効率が悪いです。

何千、何万通のエントリーシートを処理するためにも、学歴フィルターを使用していても不思議ではありません。

インフラ業界の就職偏差値

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それでは、インフラ業界の就職偏差値を見ていきましょう!

MAXの偏差値を70として、採用大学や既に公表されている就職偏差値をもとにまとめてみました。

※これらの偏差値は目安ですので、あくまで参考程度にお願いいたします。

偏差値企業名
70JR東海
69NTT
68東京ガス、大阪ガス、首都高速、日本郵政
67JAL、ANA、NAA、JR東日本
66メトロ、小田急、東急、阪急
65NTTドコモ、京王、西武、東武、阪神、阪神高速
64JR西日本、NTTデータ、KDDI
63京成、相鉄、近鉄、NTT東日本、NTT西日本、NEXCO中日本
62関西電力、東京電力、 NEXCO東日本、NEXCO西日本
61 JR北海道、JR四国、JR九州
60JR貨物
59その他の地方ガス、電力、鉄道

インフラ業界の偏差値分類は以上のようになりました。

どの企業も共通して言えることは、理系の場合は文系の場合よりも就職偏差値は下がるということ。

高速道路の補修や電線のメンテナンスには理系の技術が必要であり、作業員の数も文系職種の人材よりも必要になってきます。

そのため、理系は文系よりもインフラ業界への就職ハードルが下がると考えておきましょう。

実際に、「日東駒専」「産近甲龍」でインフラ企業に採用されている人のほとんどが理系出身です。

インフラ業界に就職するための対策

インフラ業界への就職を達成するための対策として、特別な対策を行う必要はありません。

基礎的な対策をどれだけ固められるかが重要になってくるでしょう。

また、能力面でライバルよりも優れている必要が出てくるので、SPIなどの対策も徹底して行ってください。

インフラ業界就職のための対策
  • 自己分析を徹底する
  • 面接練習は入念に
  • 適性検査の対策は毎日が基本

対策①|自己分析を徹底する

自己分析は就活の基本です。

自己分析は、企業選び・面接対策・適性検査など全ての要素に関わるもので、就活の根幹をなしているのです。

これはインフラ業界に限った話ではなく、この自己分析の精度を高められるか否かで、内定獲得に大きく影響してきます。

選考を受ける際にエントリーシートに記載する志望動機やガクチカは、この自己分析結果をもとに作成していくので、手を抜かずに取り組んでいきましょう。

もし「自己分析のやり方がわからない」といった方は、適性診断AnalyzeU+ 」を試してみて下さい。
「適性診断AnalyzeU+」は、逆スカウトサイト「OfferBox」に付属する自己分析ツールで「本で自己分析するのが苦手だ~」という方にも、隙間時間で自己分析ができるのでおすすめですよ!

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対策②|面接練習は入念に

面接練習は入念に行いましょう。

面接は等身大の自分を相手に伝えることができる良い機会であり、適性検査や学歴のギャップを唯一埋めることができるチャンスがあります。

面接の内容次第では、格上のライバルを追い抜くことだって可能なんです。

面接の際は「自然と自分の言葉で伝えるようにする」ということを意識するようにしましょう。

たまに、覚えてきた内容をそのまま話す方がいますが、柔軟性に欠ける上相手に伝わらないのでやめた方がいいです。

覚えてきた文章仕立ての説明は、相手に伝わりにくいんです。むしろ相手は「あ~この子、頑張って家で覚えてきたんだろうな~」という意識で頭がいっぱいになります。

文章を覚えるのではなく、あくまで話す要点のみを覚えて、相手に説明する意識を持ってください。

練習方法としては「大学のキャリアセンターの方に相手になってもらう」「プロの就活アドバイザーに対策してもらう」が良いでしょう。

面接練習はどのようにするのがいいのかな?

大学のキャリアセンターで面接対策をするのもありですし、就活エージェントで選考対策をするのもありです。

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出典:Jobspring

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対策③|適性検査の対策は毎日が基本

適性検査の対策は毎日行うようにしましょう。

選考において、適性検査は足切り&能力判断で使われるため、これを突破できないと面接にも呼んでもらえません。

それプラス、相手と比較されたときに優位な立場となるよう、もう少し成績を上げるようにしましょう。

この「足切り突破ライン+α」を達成するためにも、毎日継続して勉強してください。

忙しい日は、2問だけとかでもいいので、とにかく毎日問題に触れましょう。

そのうち習慣化するので、気が付いたら適性検査が得意になっているといった状況を作り出します。

インフラ業界志望者の志望動機

インフラ業界を志望する就活生は、どんな志望動機を書いているんだろう?

ここでは、インフラ業界を志望する就活生がどのような志望動機を作成しているかを見ていきましょう。

実際に「Unistyle」や「ワンキャリア」などを参考に理系・文系に分けてご紹介していきます。

内容は要約していきますが、ご了承ください。

文系:IT・通信系(内定)

IT技術を用いて、顧客の成長と挑戦を支えたいため、貴社を志望する。貴社は○○・○○を大きな規模で実現しており、様々な顧客に幅広いサービスから、最適な提案ができると考えている。入社後はゼミや○○のアルバイトで培った「周囲に働きかける力」を活かして、顧客の挑戦に貢献していきたい。

理系:IT・通信系(内定)

ITの力で人々の生活に良い変化を起こしたいため貴社を志望する。コロナ禍の生活でネットやオンラインの重要性を改めて知り、ITの力で人々の生活を支えたいと考えた。特に貴社は、多方面で培ってきた情報技術力を用いて、顧客に対し最適な提案を考え抜く姿勢に魅力を感じました。アルバイトで身に付けた「○○力」を活かして、目標を実現させたい。

文系:関西私鉄(2次選考通過)

私は地域を支え、地域とともに成長できる企業で働きたいと考える。その中でもコロナ収束後に注目される企業で働きたく、貴社を志望する。貴社は鉄道とホテルの2つの主力事業がある中、まずは駅を○○で活用し、△△を作り、稼働率を上げていく。また、ホテル事業においても、○○や△△の工夫で差別化を図っていきたい。このような形で、私自身アフターコロナの時代に活躍したいと考え貴社を志望します。

理系:私鉄(最終選考落選)

私は街づくりを通して、人々の心の拠り所を作りたいと考え、貴社を志望する。建築学や○○について学ぶ中で、まちに新たな価値を生み出し、多くの人々を幸せにしたいと思うようになった。そのため、○○価値の向上に奔走できる鉄道業界を志望している。中でも貴社は、△△地域に多く住環境を有し、○○事業を積極的に展開している点に見職を感じた。私は貴社に入社したら、開発業務を通して、人々のまちへの居心地を向上させられるような駅周辺空間を作りたい。具体的には、○○などだ。これらを通して、まちの結束、そして愛されるまちをつくりたい。

やはり、インフラ業界ということもあって、「人々の生活・地域・環境」というキーワードが多く見られました。

また、理系だからと言って、専門的な用語や知識を書くのではなく、「自身で学んできたことを○○のような形で活かしたい」といった表現が多かったです。

特にインフラ業界であるからといって、これといった特別な書き方はありません。

基本的な志望動機の型に、自身だけの思いを載せて、差別化していく必要があります。

まとめ|インフラ業界の就職偏差値は高い

いかがでしたでしょうか?インフラ業界の就職偏差値や、対策方法について学ぶことができたのではないかと思います。

記事を見てわかったと思いますが、インフラ業界の就職偏差値は高く難しいです。

そのため、実力に加えて多少の運も必要になるでしょう。

しかし、インフラ業界というレベルの高いフィールドで戦うことで、他業界の選考でも大きく役に立つことは間違いありません。

とはいっても、当たり前の選考対策を徹底して行うことが肝心なので、基礎的な部分を固めるところから始めていきましょう。

ポイント
  • インフラ業界の就職偏差値は高い
  • 学歴フィルターはある
  • 基本的な対策が必要
  • 志望動機は差別化大事
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