登録販売者はやめとけと言われる理由7選!向いている人の特徴も解説

登録販売者はやめとけと言われる理由7選!向いている人の特徴も解説

ドラッグストアなどで、風邪薬や鎮痛剤といった一般用医薬品を販売するための資格である登録販売者。

正社員での店舗管理者候補になりえることから、これから資格取得を考えている人もいるのではないでしょうか?

世間では、登録販売者はやめとけと言われることもあり、「これから登録販売者になろうと思っていたのに…」「登録販売者への就職に向けて今から準備しようと思っていたけどやめた方がいいのかな」と不安に感じている人もいるかもしれません。

しかし、登録販売者はやりがいやプラス面も多く、とても魅力のある仕事です。

そこで今回は登録販売者はやめとけと言われる理由や、どんな人が登録販売者に向いているのかについてご紹介していきたいと思います!

登録販売者がやめとけと言われる理由やどんな人が活躍しているのか知りたい!

登録販売者になろうか迷っている方は是非参考にしてみてください。

目次

登録販売者のメリットはたくさんある!

そもそも登録販売者になるとどんなメリットがあるのでしょうか?

登録販売者で実際に働いている方の例を参考にどのような良いことがあるのかを一緒に見ていきましょう!

実際に登録販売者で働いている人がどのような点にメリットを感じているかは貴重な情報になりそうです!

就職を考えている人にとっては是非とも知りたい情報ですね。

管理者になりやすい

メリットの1つ目は「管理者になりやすい」ということです。

ドラッグストアで代表的な「マツモトキヨシ」や「ウエルシア」などの求人情報を見ると、店長を前提とした正社員募集要項の資格欄には「登録販売者」の記載が見られます。

そのため、医薬品を取り扱うドラッグストアなどで店舗管理者を目指している人ともなれば、登録販売者としての資格や経験は必要です。

持っていると、正社員かつ管理職になれる近道として、取得しておいて損のない資格となります。

普通の会社の管理者と、登録販売者の資格を持っている管理者の違いは、薬を売れるか否かというところなのでしょうか?

一般的な管理者能力に登録販売者の知識も必要になりますので、高度な管理者と言えるかもしれません。

ドラッグストアで働ける 

メリットの2つ目は「ドラッグストアで働ける」ということです。

登録販売者は、一般用医薬品の中でも「第2類医薬品」と「第3類医薬品」などの販売が可能な資格です。

一般用医薬品の販売ができるのは、「薬剤師」か「登録販売者」と限られます。

そのため、ドラッグストアの他に薬の取り扱いがあるコンビニやスーパーなど、小売業で働きたい場合も持っていると有利な資格になります。

ドラッグストアだと採用されやすくなるのかな?

登録販売者の資格を持っていると、特に採用されやすいと思います!

私生活で知識が役立つ

メリットの3つ目は「私生活で知識が役立つ」ということです。

一例として、市販されている薬に「風邪薬」だけでも、各ドラッグストアが展開しているプライベートブランドまで挙げたら膨大な種類があります。

一般の人でも、有名な薬で大体の薬の効果はわかると思いますが、「買ったけど効かなかった」「微妙だった…」と、市販薬でハズレにあたることも少なくありません。

そこに、登録販売者として勉強した知識が活かせます。

「この症状には、市販薬でもこちらを使った方がいい」と、自分自身だけででなく家族や友人にアドバイスできますので、公私ともに感謝される知識と言えるのではないでしょうか。

風邪薬なんて大体どれも同じようなものじゃない?

同じ「風邪薬」でも効能特化の薬は多く、「鼻水を止める」など同じ効能でも成分が違う・配合有無での効果の違いなどあるため、登録販売者の知識が使えます。

登録販売者はやめとけと言われる理由7選

登録販売者は、店舗管理者候補として正社員採用されたり、一般用医薬品の販売が行なえるなどのメリットがあるにも関わらず、「登録販売者はやめとけ」と言われることがあります。

登録販売者になりたいと思っていた方にとっては、とても不安になる情報ですよね。

なぜ登録販売者はやめとけと言われるのかについて、世間で言われている理由を見ていきましょう!

店舗管理者なんて簡単にはなれないのに、なぜ「登録販売者はやめとけ」と言われているんだろう?

それにはいくつか理由があるので一緒に見ていきましょう。

割にあわないから

やめとけと言われる理由の1つ目としては「割にあわないから」というものです。

ドラッグストアでは、薬以外の関連商品や日用雑貨など、別途販売しているものも多数あります。

登録販売者の有資格者として勤務しても、一般用医薬品の販売より品出しやレジ打ちなど、関係ない業務が半数以上を占めることもあります。

せっかく登録販売者として勤務しているのに、一般用医薬品の販売業務にたずさわれないことが多いことから、登録販売者はやめとけと言われているのです。

ドラッグストア以外に勤めたとしても、ただの販売員のような勤務なのかな?

ドラッグストア以外でも、登録販売者は一部コンビニ等の小売業で重宝される資格のため、似たような勤務になる可能性が高いです。

責任を伴うから

やめとけと言われる理由の2つ目としては「責任を伴うから」というものです。

登録販売者兼、店舗管理者になった場合、管理責任者としての責任が当然発生します。

また、登録販売者はお客さんへ一般用医薬品を販売する際、医薬品の情報提供を行う義務がありますが、誤った情報提供は命にかかわる場合があります。

そんな立場の登録販売者、給与面はドラッグストア代表「マツモトキヨシ」グループのモデル年収を例にすると、30歳店長で約500万円となっており、思っているほど高くないと感じるかもしれません。

登録販売者の責任には見合わない年収でもあることから、登録販売者はやめとけと言われているのです。

年収って、登録販売者の手当も含まれているの?

代表で挙げた「マツモトキヨシ」は、諸手当込みのようでした。
他のドラッグストアも、同じだと思われます。

毎年研修を受ける義務があるから

やめとけと言われる理由の3つ目としては「毎年研修を受ける義務があるから」というものです。

登録販売者として登録をしたら、厚生労働省の通知「登録販売者制度の取扱い等について」記載の通り、毎年度に1回外部研修を受ける義務があります。

この外部研修には「管理者要件」にも、「毎年度受ける外部研修と店舗管理や法令順守等の研修を修了する者」と条件があることから、登録販売者かつ店舗管理者は「受講できない…」という事態だけは避けなければなりません。

店舗管理業務を行いつつ、登録販売者としての外部研修も工面しなければならないことから登録販売者はやめとけと言われているのです。

外部研修の時間は、どれくらい時間かかるのだろう?

研修時間は12時間以上で、大体は6時間×6時間の2回に分けた研修であることが多いようです。

働き方が限定されるから

やめとけと言われる理由の4つ目としては「働き方が限定されるから」というものです。

資格を活かして仕事をしたいという場合、ほぼドラッグストアでの勤務になります。

登録販売者の資格が使えるのはドラッグストア以外だと、一般用医薬品の取り扱いがある一部のコンビニやスーパーといった小売業のみです。

ドラッグストア以外の他業種では関係のない資格で活かせないため、登録販売者はやめとけと言われているのです。

ドラッグストアと同じような、薬局では仕事できないのかな?

薬局では、調剤とすべての一般用医薬品の販売ができる薬剤師が仕事をしており、登録販売者として採用されてもかなり限定的な業務を担う可能性が高いです。

需要飽和状態になる可能性があるから

やめとけと言われる理由の5つ目としては「需要飽和状態になる可能性があるから」というものです。

登録販売者の受験資格は、2014年度までは「高卒以上で1年以上実務経験をしている人」など、条件を満たしていないと受けることができませんでした。

しかし、2015年度から上記のような実務経験の有無などの受験資格が撤廃され、受験できる人の幅が大きく広がりました。

条件が緩和されて資格保有者は増え、持っているだけでは差別化の難しい資格であることから、登録販売者はやめとけと言われているのです。

今はまだ需要飽和状態ではなくて大丈夫なのかな…。

正社員として働きたい場合は、厳しいかもしれません。
登録販売者のパートは募集してるが、正社員は管理者候補以外は採用していない会社もありそうです。

薬剤師よりできることが限られるから

やめとけと言われる理由の6つ目としては「薬剤師よりできることが限られるから」というものです。

登録販売者は、名前の通り一般用医薬品の「販売」をする資格です。

薬剤師は「第1類医薬品」までの一般用医薬品を販売できること、そして「調剤」ができます。

これは、登録販売者では取り扱うことができない業務領域です。

ドラッグストアで処方箋取扱い店舗では特に薬剤師の方が重宝されるため、登録販売者はやめとけと言われているのです。

一般用医薬品を取り扱えるのには変わりないのに、登録販売者と薬剤師には大きな業務差がありそうです。

薬剤師は登録販売者と違い、処方箋を取り扱う「調剤」ができることが、大きな差だと思います。

国家資格ではないから

やめとけと言われる理由の7つ目としては「国家資格ではないから」というものです。

登録販売者の資格はネット上で色々と議論があるようですが、そもそも国家資格ではありません。

なぜかというと、登録販売者は認定するのが「国」はなく、「都道府県」だからです。

国家資格の場合、「試験内容」や「受験料」は日本全国統一されて運用されていますが、登録販売者の場合は各都道府県で違うため、統一はされていません。

一般用医薬品を取り扱えるが薬剤師同様の医薬品に対する責任を負うことになるため、登録販売者はやめとけと言われているのです。

都道府県によって「試験内容」や「受験料」に差があるのですか?

東京都と大阪府の令和6年度受験料を例に挙げると、東京都では13,600円大阪府は12,800円となります。
難易度もばらつきがあるため、「東京都に住んでるけど試験は埼玉県」という人もいます。

登録販売者をやめた人の理由

登録販売者はやめとけと言われていることもあり、やはり中には実際にやめた人もいることは事実です。

登録販売者として働いていた人がどういった理由でやめていったのかも合わせて見ていきましょう!

実際にやめた人の声を知ることで教訓になりそうですね…

リアルな事情を知ることができるので、参考にしてください。

責任が重いから

登録販売者をやめた人の理由の1つ目として「責任が重いからというものがあります。

前述で記載した通り、登録販売者は一般医薬品を取り扱えますが、薬剤師と同様に医薬品に対する責任を負うことになります。

医薬品に対し義務を怠ると、訴訟を起こされるリスクがあります。

国家資格の薬剤師と同じリスクを負いながら登録販売者でいることを重荷に感じ、やめてしまうのでしょう。

登録管理者だけでも、十分に責任が重そうですね?

店舗管理者になっていなくても、一般用医薬品を取り扱う以上、リスクは負うことになります。

給料が割に合わないから

登録販売者をやめた人の理由の2つ目として「給料が割に合わないから」というものがあります。

登録販売者かつ店舗管理者であれば、まだ多少は折り合いがつくかもしれません。

登録販売者だけの場合、本来の業務以外がほとんどなのに医薬品に対するリスクは薬剤師と同じで、責任に対して給与面が割に合わないと感じる可能性があります。

さらに、毎年の研修も受けてお金がかかるとなると、わざわざ登録販売者を維持する必要を感じなくなるのかもしれません。

せっかく資格を活かそうと思っても、資格に対しての対価が大きくない場合、やる気もなくなりますね。

薬剤師と業務領域は重なるも、制限がある登録販売者の方がどうしても見劣りするのは仕方ないかもしれません。

資格自体にランニングコストがかかるから

登録販売者をやめた人の理由の3つ目として「資格自体にランニングコストがかかるから」というものがあります。

登録販売者として継続して働く場合は、毎年度1回の外部研修を受講する義務があります。

受講にはお金がかかりますが、そもそも資格取得後すぐ「正規の登録販売者」で働けるかというと「実務経験2年未満」の場合は「研修中扱い」で働くことになります。

資格維持を自費で負担する場合、研修中は給与が正規の登録販売者より落ちる場合があり、毎年の出費が地味な負担となるようです。

外部研修の受講料ってどれくらいなの?

実施機関によって金額は変わりますが、だいたい3,000円前後で、受講会場までの交通費などもかかる場合があります。

登録販売者に向いていないのは偶然の可能性も

登録販売者はやめとけと言われてることや、実際に辞めてしまった人もいることは事実ですが、深く心配する必要はありません。

その人たちがたまたま向いてなかったという可能性も大いに考えられるからです。

ここでは実際にどのような人が登録販売者になるのをやめておくべきなのか、向いていないのかを確認していきましょう!

登録販売者に向いていない人はどんな特徴があるんだろう?

登録販売者は一般用医薬品の販売ができる資格なので中には向いていない人もいます。

コミュニケーション能力がない人

登録販売者に向いていない人の特徴1つ目は「コミュニケーション能力がない人」です。

登録販売者は名前のとおり、一般用医薬品の「販売を行う人」になります。

お客さんから市販薬に関する質問があったときに、説明を行えなければ仕事として成り立ちません。

対面の仕事がメインになるため、コミュニケーション能力がない人は登録販売者に向いていないと言えるでしょう。

登録販売者の知識があるだけでは、働くのは厳しいですね。

ドラッグストア含めスーパーなどの小売業は、お店に出てお客さんとコミュニケーションできないと大変だと思います。

ひとが嫌いな人

登録販売者に向いていない人の特徴2つ目は「ひとが嫌いな人」です。

対面でお客さんを相手にする販売員のため、接客は必ずあります。

自分ひとりで黙々と仕事をしたい、邪魔されたくないという「何かしているときに関わってくる人が嫌」と思うタイプだと、真逆の仕事に就くことになります。

接客業のような大勢の人とは関わりたくない、ひとが嫌いな人は登録販売者に向いていないと言えるでしょう。

一般用医薬品の取り扱いができることばかり目にいってしまうけど、資格名通りに「販売」がメインの仕事ですね。

ほぼ必ずと言っていいほど、対面でお客さんを相手にする仕事になりますね。

情報収集できない人

登録販売者に向いていない人の特徴3つ目は「情報収集できない人」です。

登録販売者の知識は、医薬品に関する法規や制度、作用やリスクなど、毎年法改正や見直しなどが行われ情報が更新されています。

登録販売者になったら終わりではなく、毎年度の外部研修以外でも継続的に勉強をし、知識のアップデートを続ける必要があります。

取れば終わりの資格ではないので、情報収集できない人は登録販売者に向いていないと言えるでしょう。

制度などの見直しはわかるけど、医薬品の効能作用なども毎年変わること多いの?

既存の医薬品に関するリスクなどの見直しもですが、新しい薬や廃止される薬などもあります。制度含め、一般用医薬品に関連する情報に敏感となれないと厳しいでしょう。

登録販売者に向いている人は実はたくさんいる

登録販売者が向いていない人がいることも事実ですが、最低限3つの特徴を持っていれば、登録販売者として活躍していくことは全然可能です。

何も特別なスキルや性格が必要ではありませんので、以下の特徴に当てはまっているあなたは心配せず自信を持って登録販売者になるための準備を進めていきましょう!

向いている人の特徴
  • 責任感が強い人
  • 向上心がある人
  • 接客業が好きな人

登録販売者になることを考えている人は是非参考にしてみてください。

自分が登録販売者に向いているかどうか特徴が知りたい!

就職する際に自身に適性がありそうかどうか確かめていきましょう。

責任感が強い人

登録販売者に向いている人の特徴の1つ目は「責任感が強い人」というものです。

登録販売者としての責任を受け入れて業務にあたる理由は、人それぞれかと思います。

登録販売者になる前から相応の責任感をもって業務にあたれる人ならば、責任感は強く、常に医薬品の情報を確認することは自然とできると考えられます。 

店舗管理者ともなれば、お客さんの対応中「自分の登録販売者としての知識だけでは不十分」と思ったら、一緒に働く薬剤師へつなぐなど、責任ある適切な行動がとれるのではないでしょうか。

登録販売者を取得した後、医薬品に対する責任をきちんと理解したうえで従事するか、覚悟が必要に感じます。

資格取得の条件は緩和されましたが、責任については最初はピンとこない人も、業務を通して徐々に理解していく人が多いのかもしれません。

向上心がある人

登録販売者に向いている人の特徴の2つ目は「向上心がある人」というものです。

毎年度の研修以外にも、常に新しい・廃盤となる一般用医薬品の情報を知っておきたい気持ちが持てる人は、登録販売者に向いていると思います。

特に店舗管理者も担っている人であれば、わからないことはすぐ調べてアウトプットできると、社内でもお客さんにとっても信頼できる登録販売者と認識されるはずです。

こういう人は勉強のためだけではなく、興味を持った情報はみんな知りたいという「知識欲」のある人が多いため、多方面で情報が活きることになります。

知らないことを知らないままにせず、分かると楽しいと思う人たちは皆さん向上心がありますね。

まさに、登録販売者はそういう方たちが向いていると言えますね!

接客業が好きな人

登録販売者に向いている人の特徴の3つ目は「接客業が好きな人」というものです。

登録販売者も販売員のひとりであり、お客さんと親しくなることで購買につなげるわけですが、これは雑談など何気ない会話をきっかけに発展し、購入に至るケースが多いです。

前述の向上心がある人に、登録販売者の知識以外でも色々と知っておきたい「知識欲」がある人は、登録販売者としての相性が良いと考えられます。

知識欲でためた情報で会話を広げつつ、一般医薬品についても説明できれば、接客業のスキルとしても登録販売者のスキルとしても活かせます。

登録販売者に接客のスキルがあれば、割と最強なスキルと言うこと?

話術でお客さんの心をつかんでファン化が可能ですから、店舗全体から見ても有用なスキルですね!

登録販売者になってやりがいを感じた人も多数

登録販売者に向いているとはいっても、やはりやりがいを感じることができなければ長続きはしません。

外から「登録販売者はやめとけ」と言われることも多々ありますが、実際に登録販売者として働いている人の声を聞くのが最も説得力があります

登録販売者になった後に一体どんなやりがいを得ることができるのか、実際に登録販売者として働いている人の声から見ていきましょう!

実際に働いている人はどんなやりがいを感じているんだろう?

やりがいを知って登録販売者になるためのモチベーションを上げていきましょう!

責任感が出てくる

登録販売者のやりがいの1つ目として「責任感が出てくる」といったものがあげられます。

登録販売者の資格を取得、研修も無事に終わりいざ登録販売者として独り立ちする時、責任ある仕事を任せられるのだと改めて実感するのではないでしょうか。

店舗管理者になっている場合、管理にかかる責任も出てくるため、ここでも責任に対するポイント通過があるように思えます。

登録販売者そして店舗管理者としても自身を成長させつつ、仲間と働き皆で成長していくことは、とても大きなやりがいと言えますね。

どんな業務でも仕事に対する責任は、任されて初めて実感することが多い気がします。

登録販売者の場合は特に独り立ちまで一定期間かかる場合もあるため、最初はピンとこなくても後々、業務に対する責任の重みに気づくのかもしれません。

知識が増える

登録販売者のやりがいの2つ目として「知識が増える」といったものがあげられます。

毎年度の研修に加え、日常的に知識のアップデートをするため、知らず知らずのうちに知識が増えていきます。

インプットだけでなく、アウトプットも登録販売者として勤務しているため、知識を使う機会はあります。

雑学含めて知識欲の塊の人には、調べて終わりでなく話す機会にも恵まれた環境のため、大きなやりがいですね!

気になって調べだしたら止まらなくなるような人も、同じようにやりがいが感じられそうですね。

日々勉強の登録販売者ですから、きちんと説明できるレベルまで理解できたときの達成感は、次のやりがいを生み出すのだと思います!

人に感謝される

登録販売者のやりがいの3つ目として「人に感謝される」といったものがあげられます。

前述の「知識が増える」ことに関連しますが、わからないことをすぐ調べて説明するだけで、お客さんには「自分のために調べてくれたんだ」と親しみと信頼感を抱いてくれる人が多いです。

お客さんの中には、「前に色々調べてくれた、登録販売者の○○さん」がいるからお店に足を運ぶ、という方も一定数でてくるはずです。

登録販売者の知識は家族や友人が困っているときにも使えるため、公私ともに大きなやりがいですね。

登録販売者としては当たり前にすることが、結果的に感謝される形になるんですね!

お客さんにも、身近な家族や友人にも使えるので、皆さんに感謝される仕事とも言えますね!

登録販売者はやめとけに惑わされるな!就職に向けて全集中しよう

登録販売者に向いている人の特徴に当てはまっていたあなたは大丈夫です。

登録販売者になっても安心して働くことができ、キャリアを歩んでいけるでしょう!

しかし、登録販売者になるために、そもそも何をどういう風に始めていけばいいのかわからない方もいるのではないでしょうか?

ここでは登録販売者として就職するための方法についてご紹介していきたいと思います!

登録販売者として就職するにはどんな方法が一番近道なのかな?

登録販売者として働くための最も効率的な方法をご紹介していきますね。

ハローワークへ登録販売者として就職のための相談に行こう

方法の1つ目としては「登録販売者へ就職するためにハローワークへ相談に行く」というものです。

ハローワークは国が運営する職業相談や紹介をしてくれる施設であり、全国に500か所ほど設置されていると言われています。

ハローワークでは職業紹介をしてくれる場所として知られていますが、相談するだけの利用でもOKです!

ご自身が通うハローワークに自分にぴったりの登録販売者の会社があれば、そこに応募して選考に向けた対策を取ることで内定への道に一歩近づきますよ。

お住いの地域にどんな登録販売者の職場があるのかを知るためにも、一度行ってみてもいいでしょう。

僕が住んでいる家の近くにもハローワークはあるのかな?

ハローワークの場所が知りたい方はハローワーク所在案内でみることができますよ!

就職エージェントとの二刀流で就活を進めよう

方法の2つ目としては「就職エージェントとの二刀流で就活を進める」というものです。

ハローワークは求人企業数や就職サポートに限りがあるため、非公開求人情報や就職まで手厚いサポートを受けたい方は就職エージェントと二刀流で就活を進めることをおすすめします。

ハローワークでカバーしきれない部分を就職エージェントで補うことで、より素早く隠れた優良企業に就職できる確率が高くなりますよ!

ハローワークにはなさそうな非公開の優良企業が見つかるエージェントはあるのかな?

非公開の優良企業を多く取り扱うエージェントでは『リクルートエージェント』がおすすめです。

リクルートエージェントは転職支援実績No1のエージェントで、非公開求人が最も多いことで知られています。

どうやって登録販売者への就職をすればいいかわからないという方も、実績豊富なプロのエージェントと二人三脚で就職を進められるので、かなり心強い存在になることでしょう。

優良企業へ素早く就職できれば、安定した収入の確保も可能ですし、家族や親せきの喜ぶ顔を見ることだって可能です!

ハローワークにはない非公開求人を見つけて、登録販売者として企業へ就職できる可能性を高めていきましょう。

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登録販売者についてよくある質問

ここでは登録販売者について、よくある質問を共有していきます。

就職をする際の参考にしてみてください!

登録販売者の資格は、転職で有利となる資格でしょうか?

転職で有利に働くことはあります。

特にドラッグストアへの転職であれは、登録販売者の資格がかなり有利となり転職もしやすくなると考えられます。

登録販売者の資格を取ろうと思っていますが、合格率はどれくらいですか?

合格率は各都道府県で違うため、ご自身の受けたい都道府県の情報をご確認ください。

参考として、令和6年度合格率は東京都:45.8%大阪府:46.7%となっています。

登録販売者の資格を取得したら、登録販売者としてすぐ働けますか?

資格取得後、登録販売者として都道府県へ販売従事登録をする必要があります。

登録後、実務経験がない場合は「登録販売者(研修中)」となり、所定の実務経験を積んだ後に「正規の登録販売者」として働くことができます。

所定の実務経験を積んでから資格取得の場合、合格後すぐに正規の登録販売者として働けます。

登録販売者として採用された場合、勤務時間はどれくらいになるでしょうか?

勤務するドラックストアにもよりますが、24時間営業の店舗もあるため、拘束時間は長くなる傾向にあると考えられます。

実働時間が8時間であったとして、正社員で採用された場合は店舗の業務量次第では残業も発生するのではないでしょうか。

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