「建設のプロフェッショナル」として、私たちの生活に必要なインフラを支えている建設コンサルタント。
インフラを整えて、安心して暮らせるまちづくりは社会貢献度が高く、やりがいを感じるため建設コンサルタントを目指している人も多いのではないでしょうか?
世間では、建設コンサルタントはやめとけと言われることもあり、「これから建設コンサルタントになろうと思っていたのに…」「建設コンサルタントへの就職に向けて今から準備しようと思っていたけどやめた方がいいのかな」と不安に感じている人もいるかもしれません。
そこで今回は建設コンサルタントはやめとけと言われる理由や、どんな人が建設コンサルタントに向いているのかについてご紹介していきたいと思います!

建設コンサルタントがやめとけと言われる理由やどんな人が活躍しているのか知りたい!



建設コンサルタントになろうか迷っている方は是非参考にしてみてください。
建設コンサルタントのメリットはたくさんある!
そもそも建設コンサルタントになるとどんなメリットがあるのでしょうか?
建設コンサルタントで実際に働いている方の例を参考にどのような良いことがあるのかを一緒に見ていきましょう!



実際に建設コンサルタントで働いている人がどのような点にメリットを感じているかは貴重な情報になりそうです!



就職を考えている人にとっては是非とも知りたい情報ですね。
暮らしに貢献できる
メリットの1つ目は「暮らしに貢献できる」ということです。
建設コンサルタントは、生活に必要なインフラ整備や都市開発の調査計画・設計・施工監理を行う仕事です。
私たちは日常生活で、当たり前のように電気やガス、水道、道路を使っていますよね?
そんな便利で当たり前の暮らしを支えているのが、建設コンサルタントです。
また新しいインフラの整備だけでなく、老朽化したインフラの補修や災害復旧も担っていて、安心な暮らしを届けるという社会貢献が、仕事へのモチベーションに繋がっています。



ゼネコンとは違うのですか?



ゼネコンは実際に工事を行いますが、建設コンサルタントは工事は担当しないという違いがあります。
専門知識や最新技術が身につく
メリットの2つ目は「専門知識や最新技術が身につく」ということです。
建設コンサルタントは、高い専門性と技術力から「建設のプロフェッショナル」と言われています。
仕事は河川の整備、交通インフラ、上下水道の整備、都市開発など幅広く、土木や設計に関する高い専門知識に加えて、経済や法律の知識が求められます。
最近では、仕事の効率化のためにAIやBIM/CIMなどを取り入れたデジタル化が進んでいるので、最新のデジタル技術を身につけることもできます。



専門性が高いとキャリアの選択肢が広がりそうです。



専門知識や経験を活かして、独立する人もいますよ!
仕事が安定している
メリットの3つ目は「仕事が安定している」ということです。
建設コンサルタントの主な仕事はインフラの整備になるので、官公庁や自治体からの依頼が多く、仕事が比較的安定しています。
高度成長期に整備されたインフラは、老朽化が進んできていて補修作業が必要になるほか、高速道路のリニューアル工事、自然災害や地震への防災対策など仕事の需要が見込まれています。
そのため、生活に必要なインフラを支える建設コンサルタントは、安定した仕事といえるでしょう。



私たちの生活からインフラが無くなったら困っちゃいます…



その通りですね。インフラは生活に欠かせないサービスです。
建設コンサルタントはやめとけと言われる理由7選
建設コンサルタントは専門性が高く、仕事が安定しているにも関わらず、「建設コンサルタントはやめとけ」と言われることがあります。
建設コンサルタントになりたいと思っていた方にとっては、とても不安になる情報ですよね。
なぜ建設コンサルタントはやめとけと言われるのかについて、世間で言われている理由を見ていきましょう!



建設のプロフェッショナルとして社会に貢献できる仕事なのに、なぜ「建設コンサルタントはやめとけ」と言われているんだろう?



それにはいくつか理由があるので一緒に見ていきましょう。
長時間労働になりやすいから
やめとけと言われる理由の1つ目としては「長時間労働になりやすいから」というものです。
官公庁や自治体からの案件が多く、会計年度末の3月に納期が集中するので、2〜3月に残業時間の増加や休日出勤が発生し、勤務時間が長くなる傾向があります。
また、災害が発生すると、すぐに現場に入って復旧対応を行っています。
特に近年は、地震や異常気象の影響で自然災害が増えているので、急な出張や夜間作業で長時間労働になりやすいです。
企業規模や地域にもよりますが、繁忙期や災害時に勤務時間が長くなりやすいことから建設コンサルタントはやめとけと言われているのです。



2024年4月に時間外労働に上限を設けた法律が施行されましたよね?



法律が施行されたことによって業務の効率化が見直されています。新しいデジタル技術の導入も進んでいるから、働きやすい環境になっていくと思いますよ!
人手不足による業務負担が大きいから
やめとけと言われる理由の2つ目としては「人手不足による業務負担が大きいから」というものです。
建設コンサルタント業界は、高齢化を迎えてベテラン社員の定年退職がすすむ一方で、若手社員の定着率が低く人手不足になっています。
また、一人前になるまでに最低で5年かかると言われていて、実務と並行してキャリアアップのための資格試験の勉強が負担となり、成長する前に離職する人が多いです。
このことから慢性的に人手が不足しがちな状態となっており、業務負担が大きいことから建設コンサルタントはやめとけと言われているのです。



人手不足を解消するために、何か対策はしているのでしょうか?



企業としてデジタル技術を取り入れた業務の効率化や、休暇が取得しやすい環境づくりなど職場環境の改善に積極的に取り組んでいます。
給与が低いから
やめとけと言われる理由の3つ目としては「給与が低いから」というものです。
建設コンサルタントの平均年収は約500〜600万円程と言われていて、国税庁が調査した令和5年の日本の平均年収460万円よりも高い金額となっています。
しかし、人手不足による業務量の増加で残業が多いことに加えて、ミスが許されない責任の重さから給与が割に合わないと感じている人が多いようです。
労働時間や求められる仕事の精度の高さが、給与が合っていないと感じることから建設コンサルタントはやめとけと言われているのです。



昇給はしないのでしょうか?



技術士やRCCMの資格を取得すると昇給しやすいです。取得すると年収800万円以上になる人もいますよ。
責任が重くプレッシャーを感じるから
やめとけと言われる理由の4つ目としては「責任が重くプレッシャーを感じるから」というものです。
インフラ整備や都市開発は、プロジェクトが大規模で公共性も高いため社会的責任の大きい仕事です。
一つの計画や設計のミスが、大きな損害や重大な事故につながってしまうため、常に緊張感とプレッシャーを感じる人も多いようです。
また、インフラ設備は完成すると何十年も使用されるので、設計ミスが欠陥や耐久の低下に繋がり、社会的影響の大きい仕事とも言えるでしょう。
常に大きな責任とプレッシャーを感じることから建設コンサルタントはやめとけと言われているのです。



社会貢献度が大きい分、責任も大きですね。



プロジェクト全体の管理を任されるので、責任感の強さと精神的なタフさが必要な仕事ですね。
キャリアアップのための資格取得が大変だから
やめとけと言われる理由の5つ目としては「キャリアアップのための資格取得が大変だから」というものです。
建設コンサルタントとしてキャリアアップをしていくには資格の取得が必須で、「技術士」と「RCCM(シビルコンサルティングマネージャー)」は重要な資格になります。
企業は資格取得者がいると大規模の案件を受注できることから、資格取得を昇格や昇給の評価基準しています。
特に「技術士」は、日本の技術系資格の中でも最難関の国家試験で、合格率はわずか10%前後と取得するのが大変な資格です。
受験するには4〜7年間の実務経験も必要になるので、仕事をしながら勉強時間を確保することが大変なことから建設コンサルタントはやめとけと言われているのです。



RCCMの難易度はどのくらいですか?



RCCMの合格率は約50%です。しかし、受験には大学卒業後7年以上の建設コンサルタント業務の実務経験が必要になります。
仕事の成果が見えにくいから
やめとけと言われる理由の6つ目としては「仕事の成果が見えにくいから」というものです。
クライアントに納品する成果物は、設計書や調査報告書といった書類になることが多いです。
実際の施工業務はゼネコンが行なっているため、成果が形として完成されて見えるようになるまでに時間がかかります。
目に見える形として、すぐに成果を感じられないことから建設コンサルタントはやめとけと言われているのです。



建設コンサルタントは、工事現場に立ち合いはしないのですか?



会社規模や担当する業務内容によって、現地立ち会いがないケースがあります。
仕事が評価されにくいから
やめとけと言われる理由の7つ目としては「仕事が評価されにくいから」というものです。
建設コンサルタントは、社会やまちづくりに貢献できる仕事ですが、知名度が低く一般の人にどんな仕事をしているのか理解されにくいことも多いです。
実際に施工を行うゼネコンと違い、コンサルタントとして裏でプロジェクトを支えているため、表に出る機会が少なく注目されづらいことから評価が低いと感じるようです。
同業界以外からの知名度が低く、「何の仕事をしているのだろう?」と理解されにくいことから建設コンサルタントはやめとけと言われているのです。



身近な人には仕事を知ってほしいなと思いますね。



建設コンサルタンツ協会では、小学生を対象にした工事現場の見学会や大学での業界説明会など知名度アップのための活動に取り組んでいます。
建設コンサルタントをやめた人の理由
建設コンサルタントはやめとけと言われていることもあり、やはり中には実際にやめた人もいることは事実です。
建設コンサルタントとして働いていた人がどういった理由でやめていったのかも合わせて見ていきましょう!



実際にやめた人の声を知ることで教訓になりそうですね…



リアルな事情を知ることができるので、参考にしてください。
勤務時間が長く、体力的にきついから
建設コンサルタントをやめた人の理由の1つ目として「勤務時間が長く、体力的にきつい」というものがあります。
コンサルタントという職業は、データをもとに戦略的に課題解決をする仕事のため、オフィスワークが中心の仕事という印象を持つのではないでしょうか?
しかし、建設コンサルタントは設計や報告書作成といったオフィスワークだけではなく、建設予定地の現地調査や工事の立ち合いなど外出も多い仕事です。
移動や出張に加えて、人手不足で業務量も多く長時間労働になりやすいことから体力的にきついと感じるようです。



残業時間はどれぐらいなんですか?



法律で労働時間の上限規制ができたので、平均で1ヶ月30〜40時間ぐらいになります。ただ、繁忙期や災害時は、残業時間がさらに増えやすいです。
給与が業務量に合わないから
建設コンサルタントをやめた人の理由の2つ目として「給与が業務量に合わないから」というものがあります。
専門性の高さから、会社員の平均給与より高い水準の建設コンサルタントですが、仕事内容と人手不足による業務量の多さに対して給与が割に合っていないと不満に感じる人が多いようです。
また、建設コンサルタントは専門性が高いため、昇給には難易度の高い資格の取得を多くの企業が求めていますが、日々の仕事に追われながら資格取得の勉強が大変と感じるのも離職してしまう理由の1つでしょう。



収入が高くても、ワークライフバランスが取れないと辛いです。



都心と地方でも働きやすさが変わってくるので、自分にあった会社選びが大切です。
プレッシャーやストレスを感じるから
建設コンサルタントをやめた人の理由の3つ目として「プレッシャーやストレスを感じる」というものがあります。
インフラ整備はミスが許されないというプレッシャーに加えて、クライアントや協力会社との折衝がストレスになることが多いです。
クライアントからの細かい要求対応やゼネコンと意見が合わず何度も修正作業を行うなど、人間関係もストレスの要因になっています。
プロジェクトをミスなくスムーズに進めるための調整や交渉が、精神的に負担を感じてしまい、辞めてしまう人もいます。



常にプレッシャーを感じながら仕事をするのは、精神的にしんどいですね



自分なりの気分転換の方法を知ることも大事ですね。
建設コンサルタントに向いていないのは偶然の可能性も
建設コンサルタントはやめとけと言われてることや、実際に辞めてしまった人もいることは事実ですが、深く心配する必要はありません。
その人たちがたまたま向いてなかったという可能性も大いに考えられるからです。
ここでは実際にどのような人が建設コンサルタントになるのをやめておくべきなのか、向いていないのかを確認していきましょう!



建設コンサルタントに向いていない人はどんな特徴があるんだろう?



建設コンサルタントは高い専門性と公共性で暮らしに直結する仕事なので中には向いていない人もいます。
プレッシャーに弱い人
建設コンサルタントに向いていない人の特徴1つ目は「プレッシャーに弱い人」です。
建設コンサルタントは公共性の高い仕事から、ミスなく業務を遂行する必要があるので常に緊張感に晒されています。
さらにプロジェクトの途中に、急な計画変更や新たな課題の直面などが発生することもよくあります。
決められた予算と工期の中で、最適化された案を求められ続けるので、プレッシャーに弱い人は建設コンサルタントに向いていないと言えるでしょう。



臨機応変な対応力が必要ということですね。



計画の変更だけでなく、天候や土地にも左右されます。都度出てくる新しい課題に対して、冷静に対応できる能力が必須ですね!
学び続けることが苦手な人
建設コンサルタントに向いていない人の特徴2つ目は「学び続けることが苦手な人」です。
建設コンサルタントの仕事は専門性がとても高いので、建設の知識以外にも、コスト管理のための経済の知識や都市計画法など法律の知識も大切です。
また、建設技術や経済状況はどんどん変化を続け、法律も時代に合わせて改正されていくので、情報のアップデートをし続ける必要があリます。
最近では、環境に配慮したまちづくりや最新のデジタル技術を活用した仕事も増えているので、常に新しいことを学び続ける意欲がない人は建設コンサルタントに向いていないと言えるでしょう。



暮らしに直結するので、知識がない人に仕事を任せるのは不安になりますね…



しっかりとした知識と経験がないと、大きな事故に繋がってしまうので学ぶことは大切ですね。脱炭素などグリーンインフラにも注力しているので、環境問題に関心がない人も向いていないでしょう。
コミュニケーションが苦手な人
建設コンサルタントに向いていない人の特徴3つ目は「コミュニケーションが苦手な人」です。
社内外の多くの人と関わるため、専門的な内容をわかりやすく説明することがとても大事になります。
さらにインフラ整備には地域住民の理解も必要になるので、住民説明会でのプレゼンや質疑応答も重要な業務です。
円滑なプロジェクト進行には多くの人と協力しながら進めるため、相手の考えを正確に理解したり、わかりやすく伝えるのが苦手な人は建設コンサルタントに向いていないと言えるでしょう。



話すのが苦手なので不安です…



さまざまな立場の関係者と関わる仕事なので、コミュニケーションをとるのは重要です。事前に話す内容をまとめるなど対策を取るといいですね!
建設コンサルタントに向いている人は実はたくさんいる
建設コンサルタントが向いていない人がいることも事実ですが、最低限3つの特徴を持っていれば、建設コンサルタントとして活躍していくことは全然可能です。
何も特別なスキルや性格が必要ではありませんので、以下の特徴に当てはまっているあなたは心配せず自信を持って建設コンサルタントになるための準備を進めていきましょう!
- 論理的に物事を考えられる人
- コミュニケーション能力が高い人
- 粘り強く物事に取り組める人
建設コンサルタントになることを考えている人は是非参考にしてみてください。



自分が建設コンサルタントに向いているかどうか特徴が知りたい!



就職する際に自身に適性がありそうかどうか確かめていきましょう。
論理的に物事を考えられる人
建設コンサルタントに向いている人の特徴の1つ目は「論理的に物事を考えられる人」というものです。
クライアントの抱える課題に対して、データを分析し、最適な解決策を提案することが求められます。
最適な提案を行うには、目に見える課題だけではなく、クライアント自身も気がついていない潜在的な課題まで考える必要があります。
そのため、データや仕様書から論理的に物事を分析して考えられる人は、建設コンサルタントに向いていると言えるでしょう。



論理的思考を鍛えることはできますか?



日頃から頭にあることを言語化したり、疑問に思ったことは仮説を立てて調べたりすることで鍛えることが可能です。
コミュニケーション能力が高い人
建設コンサルタントに向いている人の特徴の2つ目は「コミュニケーション能力が高い人」というものです。
建設プロジェクトには多くの人が関わるので、関係者と良好な関係を築くためにもコミュニケーションが大切です。
相手の要望を正しく把握する「ヒアリング力」、クライアントと関係者の間に入って意見を調整する「交渉力」、相手の立場に立って分かりやすく説明をする「提案力」が必要になるため、柔軟にコミュニケーションを取れる人は建設コンサルタントに向いています。



チームワークがしっかり取れることが大切なんですね!



建設の仕事は1人ではできません。特にプロジェクトの規模が大きいほど、関わる人も増えるのでコミュニケーションは重要ですね。
粘り強く物事に取り組める人
建設コンサルタントに向いている人の特徴の3つ目は「粘り強く物事に取り組める人」というものです。
インフラ整備や都市開発のプロジェクトは、数年単位の時間がかかります。
課題解決のための事前調査や設計には、環境やコストなどを配慮しながら進めていくので、根気よく考える力が必要です。
そのため目標を持って、長期的に課題に取り組むことができる人は建設コンサルタントに向いているでしょう。



具体的にどれぐらいの時間がかかるのですか?



北陸新幹線の延長工事には、工事計画の認可から11年以上の期間を要しています。
建設コンサルタントになってやりがいを感じた人も多数
建設コンサルタントに向いているとはいっても、やはりやりがいを感じることができなければ長続きはしません。
外から「建設コンサルタントはやめとけ」と言われることも多々ありますが、実際に建設コンサルタントとして働いている人の声を聞くのが最も説得力があります。
建設コンサルタントになった後に一体どんなやりがいを得ることができるのか、実際に建設コンサルタントとして働いている人の声から見ていきましょう!



実際に働いている人はどんなやりがいを感じているんだろう?



やりがいを知って建設コンサルタントになるためのモチベーションを上げていきましょう!
未来に残る構造物の設計に関われる
建設コンサルタントのやりがいの1つ目として「未来に残る構造物の設計に関われる」といったものがあげられます。
自分が設計した橋やダム、道路などは、完成したら何十年も使われ続けていきます。
そのため携わった構造物が、地域住民の人たちの暮らしを支えながら残り続けることに誇りを感じることができます。
自分が考えて設計した構造物が、未来に残り続けるのはとても大きなやりがいと言えますね。



設計した構造物が、たくさんの人の目に触れながら残り続けるのは、魅力のある仕事ですね。



設計した橋やダムなどは地図に残るので、家族や友人に自分の仕事の話をしたり、子供を連れて行ったりする人もいますよ。
社会貢献につながる
建設コンサルタントのやりがいの2つ目として「社会貢献につながる」といったものがあげられます。
建設コンサルタントが設計するのは、道路や橋など地域住民の生活を便利に豊かにするものです。
水が出ること、電気がつくこと、車や電車に乗って移動ができること、そんな便利で安心・安全な暮らしのための生活基盤を支えています。
人々の暮らしに貢献できることは大きなやりがいですね!



社会の役に立っていると実感できることは、仕事のモチベーションにもなりますね。



インフラを整備することは、そこに暮らす住民の生活や経済活動を支えることにつながるので、とてもやりがいのある仕事ですね。
大規模プロジェクトをやり遂げる達成感
建設コンサルタントのやりがいの3つ目として「大規模プロジェクトをやり遂げる達成感」といったものがあげられます。
インフラ整備のプロジェクトは、暮らしに直結するので大規模な案件がとても多いです。
橋やダムなどの構造物の完成には数年から数十年かかるため、完成まで苦労した分、やり遂げた達成感は感慨深いものがあります。
自分が苦労や工夫をして設計したものが、形になることは大きなやりがいですね。



苦労して設計したからこそ、形になった時の達成感はひとしおですね。



苦労をした分、完成した構造物を見た時の達成感はとても大きいですね。自分が携わった橋や道路などが、多くの人に利用されているのを見ると喜びも感じられます!
建設コンサルタントはやめとけに惑わされるな!就職に向けて全集中しよう
建設コンサルタントに向いている人の特徴に当てはまっていたあなたは大丈夫です。
建設コンサルタントになっても安心して働くことができ、キャリアを歩んでいけるでしょう!
しかし、建設コンサルタントになるために、そもそも何をどういう風に始めていけばいいのかわからない方もいるのではないでしょうか?
ここでは建設コンサルタントとして就職するための方法についてご紹介していきたいと思います!



建設コンサルタントとして就職するにはどんな方法が一番近道なのかな?



建設コンサルタントとして働くための最も効率的な方法をご紹介していきますね。
ハローワークへ建設コンサルタント就職のための相談に行こう
方法の1つ目としては「建設コンサルタントへ就職するためにハローワークへ相談に行く」というものです。
ハローワークは国が運営する職業相談や紹介をしてくれる施設であり、全国に500か所ほど設置されていると言われています。
ハローワークでは職業紹介をしてくれる場所として知られていますが、相談するだけの利用でもOKです!
ご自身が通うハローワークに自分にぴったりの建設コンサルタント会社があれば、そこに応募して選考に向けた対策を取ることで内定への道に一歩近づきますよ。
お住いの地域にどんな建設コンサルタントの職場があるのかを知るためにも、一度行ってみてもいいでしょう。



僕が住んでいる家の近くにもハローワークはあるのかな?



ハローワークの場所が知りたい方はハローワーク所在案内でみることができますよ!
就職エージェントとの二刀流で就活を進めよう
方法の2つ目としては「就職エージェントとの二刀流で就活を進める」というものです。
ハローワークは求人企業数や就職サポートに限りがあるため、非公開求人情報や就職まで手厚いサポートを受けたい方は就職エージェントと二刀流で就活を進めることをおすすめします。
ハローワークでカバーしきれない部分を就職エージェントで補うことで、より素早く隠れた優良企業に就職できる確率が高くなりますよ!



ハローワークにはなさそうな非公開の優良企業が見つかるエージェントはあるのかな?



非公開の優良企業を多く取り扱うエージェントでは『リクルートエージェント』がおすすめです。


『リクルートエージェント
どうやって建設コンサルタントへの就職をすればいいかわからないという方も、実績豊富なプロのエージェントと二人三脚で就職を進められるので、かなり心強い存在になることでしょう。
優良企業へ素早く就職できれば、安定した収入の確保も可能ですし、家族や親せきの喜ぶ顔を見ることだって可能です!
ハローワークにはない非公開求人を見つけて、建設コンサルタント企業への就職できる可能性を高めていきましょう。
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建設コンサルタントについてよくある質問
ここでは建設コンサルタントについて、よくある質問を共有していきます。
就職をする際の参考にしてみてください!
- 未経験でも就職できますか?
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未経験でもポテンシャル採用をしている企業があります。研修制度やOJTがあるので、先輩社員のサポートを受けながらスキルを取得していけます。
- どんなスキルや資格が必要ですか?
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将来的には、技術士やRCCMの資格が必要なります。また、AutoCAD、Civil 3D、GIS、解析ソフトのスキルがあると役立ちます。
- 建設コンサルタントは、女性も働きやすいですか?
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建設コンサルタント業界の男女比は8:2です。フレックス制度やノー残業デーを実施、産休・育休制度が活用しやすい環境づくりを行なっている企業もあるので、働き方にあった企業を探すと良いでしょう。
- 残業や休日出勤はありますか?
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繁忙期にあたる2〜3月に残業や休日出勤が多くなります。閑散期の4〜6月は少ないです。
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