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こんな人におすすめ
- 就活でポートフォリオを用意しないといけない
- 文系でデザイナーやエンジニアとして働きたい
- ポートフォリオの作り方を知りたい
就活でポートフォリオを提出するように指示があったんだけど、どうすればいいんだ!?僕文系なんだけど!!
デザイナーやエンジニアとして働きたい就活生は多いはず
その選考の中で、「ポートフォリオを提出してください」もしくは「ポートフォリオがあれば提出してください」と案内がある場合があります。
デザインやアートを専攻している学生や、プログラミングを学習している学生なら馴染みのある言葉だと思いますが、文系の学生にとっては「ポートフォリオ?何それおいしいの?」って感じる人もいるでしょう。
そんなポートフォリオの提出に戸惑っている文系学生に向けて、ポートフォリオの作成方法や、就活においてどのようにポートフォリオを活用していくのかをご紹介していきます。
ちなみに筆者は、文系でプログラミング未経験から「簡単なマッチングサイト」を作成し、ポートフォリオを活かした就活を行いました。
ポートフォリオ作成について悩んでいる就活生には力になれる情報をお届けしていくので、最後まで読んでいってください!
エンジニア専用就活サービス
そもそもポートフォリオって何?
実はポートフォリオの意味があまりよくわかっていない...
ポートフォリオ(portfolio)は、日本語に直すと「紙ばさみ」「折りかばん」「書類入れ」という意味があります。
これだけ見ても、どう就活に繋がるのかわかりませんよね。それは「ポートフォリオ」という言葉が様々な場面で使われていることに理由があるからかもしれません。
実はポートフォリオは、以下のような場面で使用されています。
ポートフォリオが使われる場面
・金融や投資の場面
⇒どれくらいの配分で金融商品の具体的な銘柄へ投資するかという組み合わせを指します。
・教育の場面
⇒教育現場において、日々の勉強だけでなく、課外活動などの活動記録を評価する方法で用いられます。
・就活の場面
⇒自身の能力を示し、アピールするための作品や成果物のことを指します。
今回取り上げるのは、就活の場面で使用されるポートフォリオなので、「自身の能力を示し、アピールするための作品や成果物のこと」という風におさえておきましょう。
さらに、ポートフォリオの作成、提出を求められる機会が多い職種として「デザイナー」「エンジニア」などがあげられます。
「デザイナー」や「エンジニア」などのクリエイティブ力が求められるような職業の場合、下手に人材採用できませんよね。
意欲や志望動機、振る舞いが完璧でも、クリエイティブセンスのない学生を採用するわけにはいきません。
そこで志望者の能力を把握するために登場するのが、ポートフォリオ
これがあれば、企業は「こんな独創的な作品が作れるのか!」「うちの○○開発で活かせそうだな」などなど、採用後を見越して就活生の能力を判断できるというわけです。
クリエイティブ系の職種にはポートフォリオの提出が求められることが多いよ!
就活におけるポートフォリオに記載する内容
就活におけるポートフォリオに記載する内容としては、基本的に理系・文系とで大差はありません。
なので、文系の皆さんも以下のような構成を目指してポートフォリオの作成をしていくことになります。
ポートフォリオに記載する内容
・自己紹介
⇒ 名前や大学、自身が得意とする言語などを記載します
・作品や実績の説明
⇒ 今回の成果物で使用した言語やコンセプト、どういった機能がついているのかを記載します
・成果物の情報(URLなど)
⇒ 実際に相手が見る成果物自体の情報です。具体的なものは、PDFファイルやURLなど
・簡単な意気込み
⇒ これはなくてもいいですが、入社後の意気込みや志望動機を改めて、記載しておくことで熱意を相手に伝えることができます。
だいたいはこんな感じの内容になります。
企業によってはテンプレートが用意されている場合もあるので、用意されている場合は、それらに従って作成するようにしましょう。
デザイナーのポートフォリオ
デザイナーと一括りにいっても、複数のデザイン職に分類することができます。
主なものを列挙すると以下の通り
デザイン系職種の種類
- グラフィックデザイナー
- Webデザイナー
- ファッションデザイナー
- CGデザイナー
- UI/UXデザイナー
- ゲームデザイナー
- イラストレーター
正直まだ分類できますがだいたいこんな感じでしょう。
ということは、求められるポートフォリオも、種類によって様々
紙媒体で作成が求められるものもあれば、デジタル媒体で作成が求められるものもあります。
デザイン系だと冊子やパンフレットにしているポートフォリオをよく見かけます。
しかし正直なところ、文系で経済学や法学を専攻していた就活生がデザイナー職を志望することは少ないといった現状があります。
どちらかというと、美大や専門学校でデザインを専門的に学んできた就活生が集まるフィールドになっていますね。
ただ、その中でもWebデザイナーに関しては、若干プログラミング的な要素も含んだりしているため、デザインを専門的に勉強していなかった学生でも比較的志望することが多いように感じます。
なので今回は、特にWebデザイナーを想定して話を進めていきます。
文系の学部でもHTML・CSSを学習できる授業も増えてきてる!
エンジニアのポートフォリオ
エンジニア職は文系学生で志望しているも結構多かったりします。
主にプログラミング技術を用いて仕事を行うため、「未経験で勤まるのか?」と感じる人もいると思いますが、教育制度が整っている会社がほとんどなので問題ありません。(中には教育制度が整っていない会社もあるので、しっかりと会社の評判は確認しておきましょう)
また、ポートフォリオに関しては、Webサービスの開発などが主なものとなります。
筆者自身は、ログイン機能やチャット機能の付いたマッチングサイトのようなものを作りました。
どのような手順で作ったのかは、後ほどご紹介していきます!
ところで、プログラミング未経験なのにポートフォリオの提出を求められることってあるの?
プログラミング未経験者の場合、ポートフォリオの提出は不要、もしくは任意であることがほとんどでしょう。
しかしながら、任意で求められた場合にポートフォリオを提出し、評価してもらうことができれば、かなりの効果が期待できるため、できることなら提出しておきたいものです。
文系がポートフォリオを作成して得た効果
ポートフォリオの作成は多くの効果やメリットを得ることができます。
実際に文系である僕がポートフォリオを作成して得ることができた効果を紹介していきます。
ポートフォリオ作成で得た効果
- 熱意や意欲の証明に繋がる
- 自身のスキルを効果的にアピールできる
- お小遣い稼ぎができる
効果①|熱意や意欲の証明に繋がる
文系がポートフォリオの作成や提出をすることで、熱意や意欲の証明になります。
基本的に文系学生(経営学や文学部専攻の学生)は、デザインやプログラミングを専門としていません。そのため、特にIT企業でのエンジニア志望とかでしたら作成しなくてもよかったりします。
しかしそんな中、ポートフォリオを作成して提出すれば、「とても意欲がある学生だ!」と評価してもらえるでしょう。
実際に私もポートフォリオの提出を通して、企業の方から努力を認めてもらえた時はとてもうれしかったです。
とはいっても、内容スカスカのポートフォリオを提出しては逆効果なので、自身のあるものに限り提出するようにしましょう。
効果②|自身のスキルを効果的にアピールできる
ポートフォリオがあれば、面接の際に効果的にスキルをアピールすることができます。
企業の面接では具体的な内容に踏み込んでくる場合があったりするので、実際に自身が使える言語やスキルについて相手に伝えることが可能になります。
文系学生でこれができれば、他の文系志望者と差をつけることができるので、ポートフォリオの作成は面接でも大きく役に立ちます。
効果③|お小遣い稼ぎができる
これに関しては、実際に私が行った事ではありませんが、文系学生でもクリエイター系の技術を身に付ければ、お小遣い稼ぎをすることが可能です。
例えば、「Crowd Works」なんかを使ってサイト設計やコーディングを受注し、アルバイトとは別の収入源を作っている学生もいます。
実際にスキルを活かして、お金を稼いでいることを面接でアピールすることも効果的です。それだけ、スキルがあることの証明になりますから。
案件受注までできるレベルであれば、社会で通用するスキルがあると判断され、企業から高評価をもらえるでしょう。
文系が就活でポートフォリオを作る手順
それでは、ポートフォリオを作成していく手順をみていきましょう。
今回は、エンジニア志望の文系学生がどのようにしてポートフォリオを作成していくのかをご紹介していきます。
手順➀|何を作成するかを決める
まずは、自身が何を作成するのかを明確にしましょう。
志望する企業で求められるもの(使用言語や成果物の内容等)を、事前に調べておくことをおすすめします。
企業によって求められる言語やスキルの内容に違いがあるので、的外れな成果物を提出しないように注意しましょう。
もし内容が思い浮かばない場合は、「自分や友人の悩みを解決する」という視点を持ってみて下さい。
「○○ができるサービスがあったら便利だな~」とか「仲間と○○を共有するサービスがあったらな~」などです。
新しいサービスや商品というのは「人の悩みを解決する」という視点から生まれることが多いため、この発想をポートフォリオ作成にも用いましょう。
「悩みを解決する」といった視点はとても大切!
それでもやっぱり思い浮かばないという人は既存のサービスから発想を得てもいいかもしれません。
YouTubeみたいな動画を共有できるサービス、クックパッドみたいなサイト...
ネット上はアイデア宝庫なので参考になるものがたくさんあります。
手順②|ラフ画を作成する
次は実際に成果物の設計に入っていきます。
紙に簡単な構成を書いたものをラフ画といい、完成までのイメージを固めていく重要な作業ですので、手を抜かずに行いましょう。
ラフ画のラフは英語でいうrough(荒い)という意味で、ラフ画は「荒くスケッチしたもの」という意味
あまりピンとこないかもしれないので、実際に画像を貼っておきますので、参考にしてください。
「ここをクリックした時にどのページに飛ぶのか」「どのようにして表示するのか」このような内容を考えて構成を練っていきます。
細かい内容は作成途中で変更してもOKなので、ラフ画段階では大まかな概要づくりの感覚で作成していきましょう。
手順③|実際に作成する
それではラフ画を元に、コードを書いていきます。
Webサービスの開発は「フロントエンド」と「バックエンド」に分かれます。
フロントエンドはいわば私たちが視覚的に見てわかるデザインの部分、バックエンドは視覚的に見えないシステムの部分です。
一般的に私のような初心者はシステムをプログラミングする方がなんとなく難しく感じるので、ややこしいバックエンドから仕上げていきましょう。
バックエンドを一通り作ることができたら、次はデザイン部分であるフロントエンドを仕上げていきます。
フロントエンドに関しては、HTMLやCSS、Javascriptなどを用いて仕上げていきましょう。
HTMLやCSSは、大学の授業で学習する機会があったりするので、まだ馴染みがあるのではないでしょうか。
手順④|ポートフォリオにまとめる
成果物が完成したら、ポートフォリオにまとめていきましょう。
ポートフォリオに乗せる内容は以下の通りとなります。
ポートフォリオに記載する内容
・自己紹介
⇒ 名前や大学、自身が得意とする言語などを記載します
・作品や実績の説明
⇒ 今回の成果物で使用した言語やコンセプト、どういった機能がついているのかを記載します
・成果物の情報(URLなど)
⇒ 実際に相手が見る成果物自体の情報です。具体的なものは、PDFファイルやURLなど
・簡単な意気込み
⇒ これはなくてもいいですが、入社後の意気込みや志望動機を改めて、記載しておくことで熱意を相手に伝えることができます。
ここまで来れたら、あとは提出するだけです。
面接ではポートフォリオのことについて、聞かれるので、内容面についても人に説明できるようにしておきましょう。
本気で内定を狙いにいくならサービスの利用が無難
ポートフォリオの作り方はわかったけど、そもそもプログラミングを学ぶところから始めないといけない
文系学生でプログラミングが得意だ!って人はなかなかいません。
ただ、文系学生でもプログラミングができる人がいます。
その多くは「スクールに通っていた人たち」
実際に私自身もプログラミングスクールに通って、3か月間「Ruby」という言語を学びました。おかげさまで簡単なWebサービスやポートフォリオの作成ができるようになりました。
独学でプログラミングスキルを習得することはできないの?
結論から言うと、「プログラミングの独学は可能だが、かなり難しい」ということ
というのもプログラミングの挫折率は約90%となっており、その多くは独学者であるとされています。
スクールを利用した場合は、エラー対処やわからない実装方法などをサポートしてくれます。
プログラミングをやっててエラーはつきものだけど、独学者が処理するのはかなり難しい...
そういった事情があるため、プログラミングを学習する際はスクールの利用が無難でしょう。
スクール以外にも、ポートフォリオの作成やエンジニアへの就活をサポートしてくれるサービスがあるので、利用を検討してみてもいいかもしれません。
大学生限定の格安プログラミングスクール|レバテックカレッジ
『レバテックカレッジ
大学生・大学院生に特化しており、まさに就活に焦点を当てたプログラミングスクールとなっています。
そして驚きなのは、受講価格
一般的なプログラミングスクールの3ヶ月分の相場料金は『約284,000円』ですが、レバテックカレッジは『89,400円』です。
料金が安いからといってサービスが不十分というわけではなく、企業からのスポンサー料をもらっているため、このような低価格が実現できているとのことでした。
受講スタイル自体もオンライン・オフラインどちらも選択可能ですので、カフェから受講することも可能です。
気になる方は、無料説明会に参加して自分に合いそうか検討してみるのもいいかもしれません。
レバテックカレッジの特徴
- 低価格で大学生に優しい
- 3ヵ月でWebアプリケーションが作れるようになる
- オンライン・オフラインの選択可能
エンジニアへの就職を徹底サポート|レバテックルーキー
エンジニアへの就職をサポートしてくれるのが『レバテックルーキー
レバテックルーキーは、新卒でITエンジニアになりたい学生向けの就活エージェントです。
3000社上のIT企業をヒアリング調査して得た情報を元に、就活生に合わせた企業紹介が可能になります。
IT専門の就活エージェントですが、文系・理系問わず利用できます。
IT業界に少しでも興味がある学生にはとてもおすすめできるサービスです!
レバテックルーキーの特徴
- 文系・未経験でも利用可能
- ポートフォリオ作成を支援してくれる
- LINEで連絡が取れる
マイナビのITエンジニア特化Ver|エンジニア就活
次は、『エンジニア就活
エンジニア就活は、ITエンジニアに特化した就活ナビサイトです。
先輩のESや面接口コミ、無料プログラミング研修などのIT関連サービスが多数充実しています。
文系・未経験OKの求人もあるため、IT志望の文系学生にもおすすめしたい就活サービス
ITエンジニアの就活クチコミを投稿すると1投稿につき、最大1,500円分のアマゾンギフト券をもらえるという口コミ投稿キャンペーンもやっているので、気になる方は登録してみてください!
エンジニア就活の特徴
- ITエンジニアに特化した就活サービス
- 文系・未経験も利用可能
- プログラミング研修アリ
- 企業へのエントリーも可能
まとめ|文系でも就活でポートフォリオは作れる
いかがでしたでしょうか。文系がポートフォリオ作成できるのかについて知ることができたのではないかと思います。
結論としては、「文系学生でもポートフォリオ作成は可能」ということ
しかし、そのためにはスクールの利用やサービスの利用を通して、専門性を上げていくことが近道になります。
就職した後は基本的に、プログラミングを学習することになるので、その時によりスキルの吸収がしやすいように今から学習しておいてもいいかもしれませんね。
文系の学生の場合は、ポートフォリオの作成が任意の場合があったりしますが、ポートフォリオを作ることで内定率が上がる
このことを胸に刻んでいてほしいと思います。
ポートフォリオを作成して、自分の就活レベルを上げていきましょう!
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