【新卒】オリエンタルランドの就職難易度は？倍率や選考対策を徹底解説

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド。

日本有数のテーマパーク運営会社であり、就職したいと考えている就活生は多いと思います。

しかし、「オリエンタルランドの就職難易度はどれくらいなんだろう？」「選考倍率はどれくらいだろう？」と不安に感じる就活生も多いのではないでしょうか。

そこで今回はオリエンタルランドの就職難易度に加え、倍率や内定獲得に有効な選考対策についてまとめました。

オリエンタルランドの就職難易度は偏差値60で高い！選考倍率は200倍！

ここではオリエンタルランドの就職難易度がどれくらいなのかご紹介していきます。

あらかじめ就職難易度を把握することで、就活を進めていく上でのイメージを作ることができますよ。

オリエンタルランドの就職難易度はとても高い

オリエンタルランドの就職難易度は「とても高い」とされています。

オリエンタルランドは東京ディズニーリゾートの運営会社ということもあり、知名度は抜群です。

そのため、毎年多くの就活生が選考に挑戦する企業として知られています。

順位	企業名
1位	伊藤忠商事
2位	講談社
3位	集英社
～	～
8位	オリエンタルランド
9位	小学館

実際に日本の人気企業ランキングの中でも8位にランクインするほどの人気を誇っており、その分就職難易度が高いことがわかりますね。

誰もが見聞きする企業であるために就活生の目に留まりやすく、エントリーが集中すると考えられます。

オリエンタルランドの就職偏差値は60程

そんな就職難易度の高いとされるオリエンタルランドですが、就職偏差値はどれくらいなのでしょうか。

結論として、オリエンタルランドの就職偏差値60程とされています。

大学偏差値で例えると「GMARCH/関関同立レベル」以上くらいの難易度といえるでしょう。

GMARCH/関関同立のような難関私立大学に一般入試で合格できるレベル感であるため、比較的難易度としては高めであることがわかると思います。

しっかりと自己分析や選考対策を行い就活レベルを上げてから、選考に臨むことが大切です。

オリエンタルランドの選考倍率は200倍で採用人数は70人ほど

そんな就職難易度の高いオリエンタルランドですが、選考倍率はどれくらいなのでしょうか。

オリエンタルランドの選考倍率は200～500倍程あるとされており、かなりの高倍率であることがわかります。

そして各年度の新卒採用人数としては以下の通り。

年度	採用人数
2023年	68人
2022年	26人
2021年	66人

これらの採用人数は総合職から技術職、レストランの調理職の方も含めた人数です。

東京ディズニーリゾートは規模の大きいテーマパークであることを考えると、人数としては少ない印象ですね。

数多くの就活生が応募する一方で、採用人数も少ないがために倍率が跳ね上がり、就職難易度が高くなっていると考えられます。

オリエンタルランドの就職難易度が高い理由

オリエンタルランドは人気なあまり募集人数が多く、就職難易度が高くなっていることがわかりました。

いったいどのような理由で就活生の人気度が上がり、就職難易度が高くなっているのか見ていきましょう！

理由①｜安定した企業であるため

1つ目の理由としては「安定した企業であるため」という点が挙げられます。

オリエンタルランドはコロナ禍に業績が低迷したものの、以降は業績が回復しており2024年3月の最終利益は1202億円となっています。

またディズニーには世界中に根強いファンがおり、需要がなくなる可能性も極めて少なく今後も安定して経営することができる企業だといえます。

安定した環境で仕事ができる点に多くの就活生が魅力を感じているのかもしれませんね。

理由②｜初任給が高いため

2つ目の理由としては「初任給が高いため」という点が挙げられます。

ほとんどの就活生が企業選びで見るであろう初任給ですが、オリエンタルランドは高いといった特徴があります。

日本の平均初任給が22万円程であることを考えると、かなり高い初任給であることがわかりますね。

2024年には17,000円の賃上げを実施するなど、新入社員には嬉しい待遇で働くことができます！

理由③｜ディズニー好きな人が世の中に多いため

3つ目の理由としては「ディズニー好きな人が世の中に多いため」という点が挙げられます。

東京ディズニーリゾートは「夢の国」とも呼ばれることからも、多くの人にとって楽しい思い出をもたらしてくれるテーマパークです。

そのため、幼い頃の楽しい思い出を持った就活生や、キャラクターやキャストのことが好きな熱意を持った就活生も多いことでしょう。

就活生にもディズニーファンが多いことを考えると、その分就職を志望する就活生も多くなり、就職難易度は高くなってしまいます。

オリエンタルランドの採用大学一覧！学歴フィルターの有無を調査

結論としては、オリエンタルランドに学歴フィルターは存在しません。

理由としては、難関大～中堅以下の大学、専門学校からの採用が確認できるためです。

実際にマイナビのデータによると採用大学は以下の通りとなっています。

高学歴のみならず様々な偏差値帯の大学から採用されていることがわかりますね。

オリエンタルランドの選考フロー

ここではオリエンタルランドの選考フローについて見ていきたいと思います。

オリエンタルランドの就職難易度は高めですが、選考自体は特別なものではなくごく一般的な選考フローとなっています。

オリエンタルランドの選考に向けた対策というよりかは、通常の選考対策を徹底することで、自然とオリエンタルランドの内定獲得に向けた力を付けていくことができます！

オリエンタルランドの選考フローごとの具体的な対策方法

ここではオリエンタルランドの選考フローごとで具体的にどのような対策をすればいいのかについてご紹介していきます。

どれも就活レベルを底上げする対策なので、是非試してみてください！

チャレンジシート（ES）対策｜PREP法の構成を意識する

選考1つ目のチャレンジシート（ES）の対策としては「PREP法の構成を意識する」といったものです。

PREP法とは「結論→理由→具体例→結論」の構成で文章を組み立てる手法であり、シンプルかつ説得力をもって相手に伝えることができます。

特にオリエンタルランドのチャレンジシートでは、志望動機やガクチカの他、チームで取り組んだ経験などの記述を求められることがあります。

その際、過去のエピソードを記載することになるため、相手に伝わるようなPREP法を意識してみてください。

また、エントリーシート提出時に30秒動画の提出が求められることもあるようですが、その際もPREP法を意識するとわかりやすく相手に伝えることができますよ！

適性検査対策｜SPIは問題集で解き方を暗記する

選考2つ目の適性検査対策としては「SPIは過去問で解き方を暗記する」といったものです。

オリエンタルランドの適性検査はSPI形式で実施され、だいたい7割ほどの正答率が求められるとのことです。

ボーダー7割の正答率を叩き出すための勉強方法としては、「問題集で解き方を暗記する」といった方法です。

SPI試験は市販の問題集での問題がそっくりそのまま出題されることが多く、実際に筆者も問題集と数字だけ違うといった問題に何度か出くわしたことがあります。

解き方を知っておくことで、速攻で問題を解き、次に進めることができるので是非試してみてください！

グループディスカッション対策｜お題ごとの話の進め方を把握しておく

選考3つ目のグループディスカッション対策としては「お題ごとの話の進め方を把握しておく」といったものです。

グループディスカッションは最初にお題を与えられ、グループで話合いをして結論を導いていくものですが、与えられるお題ごとに大まかな話の進め方やパターンが決まっています。

「課題解決型」や「発想力型」「時事問題型」など複数にわけることができるので、これらの話の進め方をあらかじめ頭に入れて臨むことをおすすめします。

そんなグループディスカッションですが、実践の場で練習をしないと全く歯が立たないため、いかに量をこなして慣れていくかが結果を左右します。

実際にグループディスカッションの練習の場がない方は『DEiBA（デアイバ）』というサービスがおすすめです。

『DEiBA（デアイバ） 』は1日集中でグループディスカッション対策ができる就活サービスです。

グループディスカッション特有の立ち回り方や、お題の型にそった話の進め方を学ぶことができるので、グループディスカッション力を格段に上げることが可能です。

多くの就活生が苦労するグループディスカッションを得意にすることができれば、面接官に好印象を与えた状態で次の選考に進むことができるため、内定獲得率も次第に上がっていきます。

毎回どんなお題が飛んでくるか不安で多くの就活生が苦手に感じるグループディスカッションを得意にできれば、メンタル的にもリラックスした気持ちで本選考に臨めるようになりますよ！

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個別面接対策｜自然と話せる練習をする

選考4つ目の個別面接対策としては「自然と話せる練習をする」といったものです。

個別面接では事前に話す内容を考えて、何度も反復して練習することが多いかと思います。

その際、話す内容を一言一句覚えるのではなく、話す要点だけを覚え、自然と自分の言葉で伝えることを意識しましょう。

一言一句覚えると「面接官に覚えてきたんだな～」という印象を与えてしまうことになりますし、仮に話す内容を忘れてしまった際に頭が真っ白になって思い出せなくなる危険があります。

自らの言葉で自然な話言葉で伝えることで、面接官も内容に集中できますので、話す内容は要点を覚えたうえで臨むようにしましょう！

就活エージェントでは就活のプロから面接でどう立ち回るかなどの、受かるための面接対策を適切に行ってくれます。

正しい面接方法を身に付けられるだけでなく、エントリーシート添削や適性検査対策についてもアドバイスを貰うことができるので、就活力の底上げにもなります。

優良企業の紹介も行ってくれるため、早期内定の獲得と本命企業の内定獲得率とを同時に上げることができますよ！

最終面接対策｜過去のエピソードを徹底的に深掘る

選考5つ目の個別面接対策としては「過去のエピソードを徹底的に深掘る」といったものです。

オリエンタルランドの最終面接では、人事部長が担当するとされており、質問内容は基本的なことをかなり深堀って質問されます。

あらかじめ準備していた過去のエピソードがあると思いますが、その時の心情などを具体的に話せるように準備しておきましょう。

ガチガチに緊張しすぎてしまうと上手く人柄を伝えることが難しくなりますので、自然な言葉で自らの思いやエピソードを話せるように準備することが大切です！

オリエンタルランドに向けた就活でよくある質問

ここではオリエンタルランドに向けた就活でよくある質問についてご紹介していきます。

オリエンタルランドはインターンシップを実施しているのでしょうか？

インターンシップは実施しています。総合職は1dayのインターンシップ、専門職は5日間のインターンシップが毎年開催されています。

オリエンタルランドに早期選考はありますか？

オリエンタルランドに早期選考はあります。インターンシップから案内される限定の選考ルートですので、早期選考を受けたい方は、まずはインターンシップの参加を目指しましょう。

オリエンタルランドで働くOB・OG訪問をすることはできますか？

オリエンタルランドで働くOB・OGを訪問することは可能です。オリエンタルランドが実施しているというよりかは外部のイベントから参加することができますよ。

オリエンタルランドに就職するのに英語のスキルは求められますか？

必ずしも求められるとは限りません。ただ海外の観光客も多いディズニーリゾートですので、英語力があることは大きなプラス要素になると思われます。