【新卒】キーエンスの就職難易度は偏差値60で高い!倍率や選考対策を徹底解説

世界中の”モノづくり”に欠かせない存在であるキーエンス

圧倒的な営業力を誇ることで有名で、また1年目からかなり高い収入を得られる会社であり、就職したいと考えている就活生は多いと思います。

就職したい就活生が多い中、「キーエンスの就職難易度はどれくらいなんだろう?」「選考倍率はどれくらいだろう?」と不安に感じる就活生も多いのではないでしょうか。

結論としては、キーエンスの就職難易度は偏差値60程でありとても高いです。

そこで今回は、キーエンスの就職難易度がとても高い理由や、内定獲得を達成するために必要な選考対策についてご紹介していきます!

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目次

キーエンスの就職難易度は偏差値60でとても高い!選考倍率は70倍だった

出典:キーエンスHP

ここではキーエンスの就職難易度がどれくらいなのかご紹介していきます。

あらかじめ就職難易度を把握することで、就活を進めていく上でのイメージを作ることができますよ。

キーエンスって結構有名だと思うのですが、就職難易度はどの程度でしょうか?

就職難易度の高低がどれくらいなのか詳しく見ていきましょう!

キーエンスの就職難易度はかなり高い

キーエンスの就職難易度は「かなり高い」とされています。

キーエンスは抜きん出た高収益の企業として知られていて、会社の知名度も高いです。

社員へ利益を還元する意識の高さ、平均年収も他の業界と比べて高いため、入社希望者が多く競争率は高いと言えます。

また、企業のブランド力やグローバルな事業展開でハイレベルな業務を通じてスキルアップを図れることから求職者から人気があります。

全方向に意識が高くて、なおかつ年収も高いとなると就職難易度も高そうです…

主張力・論理的思考・スピード感とグイグイ立ち向かっていける強さが求められそうですね!

キーエンスの就職偏差値は60

そんな就職難易度がかなり難しいとされるキーエンスですが、就職偏差値はどれくらいなのでしょうか。

結論として、キーエンスの就職偏差値は60程とされています。

大学偏差値で例えると「GMARCHや準難関国立大学」程度の難易度といえるでしょう。

GMARCHや準難関国立大学に入学するには上位15%に位置するレベルとなり、就職難易度としては高めであることがイメージ出来るでしょう。

しっかりと自己分析や選考対策を行い就活レベルを上げてから、選考に臨むことが大切です。

上位15%の中に自分が位置できているかどうか不安でしかありません…

ご自身のレベルや大学偏差値に不安を感じられていても、キーエンスに就職できる可能性はありますので安心してくださいね。

キーエンスの選考倍率は70倍で採用人数は300人ほど

そんな就職難易度が難しいと言われるキーエンスですが、選考倍率はどれくらいなのでしょうか。

キーエンスの選考倍率は公には公開されていませんが、就活サイトのお気に入り登録者数から割り出すと70倍程度あるとされており、かなりの高倍率であることがわかります。

そして各年度の新卒採用人数としては以下の通り。

年度採用人数
2022年280人
2021年154人
2020年232人
参考:Renewインターン

上記の人数は全ての職種においての人数となり、内訳としては半分くらいが営業職、そのほか開発職、技術営業職、業務職などに分かれています。

あまり聞き馴染みのない技術営業職について、これは営業職と開発職の中間のような存在で、営業職だけでは解決することが難しい時に専門的な提案を行ったりサポートを行う職種のことです。

開発職を希望しています。採用人数の割合を教えてください。

年によって多少の変動はありますが、開発職の採用は15%程度となるようです。

キーエンスの就職難易度がとても高い理由

出典:キーエンスHP

キーエンスの就職難易度は就職偏差値や倍率を見てもとても高く、そう簡単に内定が貰えるわけではないことがわかりました。

いったいどのような理由で就職難易度がとても高くなっているのか見ていきましょう!

キーエンスの就職難易度がとても高いとされる理由は何なんだろう?

キーエンスの特徴を確認しながら就職難易度が高い理由を見ていきます!

理由①|若いうちから即戦力の営業力を身につけたいため

1つ目の理由としては「若いうちから即戦力の営業力を身につけたいため」という点が挙げられます。

キーエンスは、営業利益55%超、平均年収が長らく日本一と言われる企業で、その理由の強みの一つに「営業力」があります。

キーエンスの営業の特徴として、圧倒的な行動量が挙げられ、1日最低5件以上、多い日には10件程度の訪問を実施します。

この営業稼働率は40%となり、普通の企業に比べると3倍〜4倍の量と言われています。

なんだかハードそうですが、経験値がすごく上がりそうですね。

その通りですね。決して容易なことではありませんが、営業スキルに加えて、挫けずにチャレンジしていく強い精神力も身に付きますね!

理由②|年収が高いため

2つ目の理由としては「年収が高いため」という点が挙げられます。

キーエンスでは、新卒1年目から高収入を狙えるほか、20代で年収が1,000万を狙える企業です。

一般的にボーナスと呼ばれる賞与を年に4回も設けられていて、社員の平均年収を引き上げている理由の一つです。

年収の高さは、キーエンスが圧倒的な営業収益を誇っていることの証であり、日頃の社員の頑張りが給与=目に見える形で還元されることは大きな魅力と言えるでしょう。

20代で年収1,000万円はすごい!ちなみに普通の企業と比べてどの程度高いのでしょうか?

キーエンスの平均年収は1,751万円(参考:第52期有価証券報告書)で、日本の平均年収458万円(参考:国税庁)と比べて4倍ほどの年収を得られます。

理由③|グローバルな企業であるため

3つ目の理由としては「グローバルな企業であるため」という点が挙げられます。

キーエンスは世界46ヵ国250拠点に営業担当者を配置していて、現地の顧客ニーズを直接ヒアリングできるようなサポート体制が整っています。

販売代理店や商社を間に入れず、直接販売をするために模造品が届く心配もなく、取引においての信頼関係またサポート体制もスムーズに行えることから、企業利益率も高まることは当然と言えるでしょう。

海外駐在を目指す人には、現地法人の立ち上げや現地人材の採用・育成などに関する知識や経験を身に付ける必要があります。

具体的には、海外の拠点はどこにあるのですか?

アジア、アメリカ、オセアニア、ヨーロッパ、アフリカとほぼ世界中に拠点があるようですね。

キーエンスの採用大学一覧!学歴フィルターは無しだった

結論としては、キーエンスに学歴フィルターは存在しません。

理由としては、難関大~中堅以下の大学からの採用が確認できるためです。

実際にマイナビのデータによると採用大学は以下の通りとなっています。

マイナビの採用大学

<大学院>
青山学院大学、愛媛大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、京都工芸繊維大学、京都産業大学、京都女子大学、近畿大学、慶應義塾大学、甲南大学、神戸大学、神戸市外国語大学、神戸女学院大学、駒澤大学、埼玉大学、滋賀大学、上智大学、成蹊大学、成城大学、西南学院大学、専修大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、電気通信大学、東京大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、東洋大学、徳島大学、同志社大学、同志社女子大学、名古屋大学、名古屋工業大学、奈良先端科学技術大学院大学、南山大学、日本大学、一橋大学、兵庫県立大学、広島大学、福島大学、法政大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、龍谷大学、和歌山大学、早稲田大学、鹿児島大学
<大学>
青山学院大学、愛媛大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、京都工芸繊維大学、京都産業大学、京都女子大学、近畿大学、慶應義塾大学、甲南大学、神戸大学、神戸市外国語大学、神戸女学院大学、駒澤大学、埼玉大学、滋賀大学、首都大学東京、上智大学、成蹊大学、成城大学、西南学院大学、専修大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、電気通信大学、東京大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、東洋大学、徳島大学、同志社大学、同志社女子大学、名古屋大学、名古屋工業大学、南山大学、日本大学、一橋大学、兵庫県立大学、広島大学、福島大学、法政大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、龍谷大学、和歌山大学、早稲田大学

その他全国の大学院・大学

参照:マイナビ

高学歴のみならず様々な偏差値帯の大学から採用されていることがわかりますね。

自分が就職できそうかはどのような点をみればいいのかな?

皆さんが通っている大学もしくは同じレベル帯の大学から採用があれば、内定をもらえる可能性が高いです!

キーエンスの選考フロー

ここではキーエンスの選考フローについて見ていきたいと思います。

キーエンスの選考フロー
  1. 20秒動画選考
  2. WEBテスト(テストセンター受験)
  3. 一次面接
  4. 二次面接
  5. 最終面接

キーエンスの就職難易度はかなり高いですが、選考自体20秒動画選考など特殊な選考も組み込まれていることがわかりますね。

キーエンスの選考に特化させた対策も大切ですが、通常の選考対策を徹底することで、自然とキーエンスへの内定獲得に向けた力を付けていくことができますよ!

選考フローごとの対策としては具体的に何をすればいいのかな?

次でキーエンスの内定獲得に向けた具体的な選考対策について見ていきましょう!

キーエンスの選考フローごとの具体的な対策方法

ここではキーエンスの選考フローごとで具体的にどのような対策をすればいいのかについてご紹介していきます。

どれも就活レベルを底上げする対策なので、是非試してみてください!

具体的にどんな対策を取ればいいんだろう?

内定獲得に向けた具体的な対策方法を見ていきましょう!

20秒動画選考対策|自己PRの対策をする

選考1つ目のESの代わりとなる20秒動画選考の対策としては「自分の伝えたい内容を要約する能力を身に付ける」といったものです。

キーエンスの20秒動画選考では、短時間で言いたいことをまとめられる能力や、コミュニケーション能力の高さを見極めることが問われるとされています。

企業独自のオリジナル問題でありピンポイントでの対策が難しいので、問われる問題の特徴として最も近いCABテストで対策を行ってもよいでしょう。

CABテストを勉強することで、別企業の選考を受ける際の対策にもなりますので、早いうちから勉強して対策するようにしましょう!

CABテストの対策はどのように行えばいいのかな?

対策としては問題集を繰り返し解いて、問題に出会う回数を多くすることで力が身に着くスピードが格段にアップしますよ!

個別面接|自分の言葉で自然と話せる練習をする

選考2つ目の個別面接としては「自分の言葉で自然と話せる練習をする」といったものです。

面接では事前に話す内容を考えて、何度も反復して練習することが多いかと思います。

その際、話す内容を一言一句覚えるのではなく、話す要点だけを覚え、自然と自分の言葉で伝えることを意識しましょう。

一言一句覚えると「面接官に覚えてきたんだな~」という印象を与えてしまうことになりますし、仮に話す内容を忘れてしまった際に頭が真っ白になって思い出せなくなる危険があります。

自らの言葉で自然な話言葉で伝えることで、面接官も内容に集中できますので、話す内容の要点を覚えたうえで臨むようにしましょう!

面接練習はどのようにするのがいいのかな?

大学のキャリアセンターで面接対策をするのもありですし、就活エージェントで選考対策をするのもありです。

特に選考対策に特化して就活エージェントを利用したい方にはJobSpring(ジョブスプリング)がおすすめです。

JobSpring ジョブスプリング 就活
出典:Jobspring

JobSpring(ジョブスプリング)完全無料で面接対策や通過するES、自己PRをプロ目線でチェックしてくれる就活エージェントです。

最初は「ESは本当にこの書き方で正しいのかな?」「面接で本当にこの言い回しや伝え方であってるの?」といった不安な気持ちであっても、プロのアドバイザーに正しいアドバイスを貰うことで不安を取り除き、堂々と本選考会場に足を運べるようになります。

選考対策をする中で大手やベンチャー企業の早期内定も目指せるので、4年生の6月には安心した状態で本命企業の選考に臨むことができますよ!

大手の就活エージェントでよくある大量の求人メールを送ってくることは無く、本当にあなたに合った企業を3~4社紹介してくれるため、就活エージェントの中でも評価はかなり高いことで知られています。

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出典:Jobspring
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最終面接対策|役員や社長だからこそ聞ける質問を準備する

選考5つ目の役員面接としては「役員や社長だからこそ聞ける質問を準備する」といったものです。

キーエンスの最終面接は人事のトップが担当し、二次面接と同じような部屋や距離感で堅苦しくない雰囲気と言われています。

内容としては、志望動機や他社の選考状況について聞かれたりすることもあるそうです。

さらに逆質問の時間も用意される可能性が高いですが、役員や社長だからこそ聞ける質問を用意することで、積極的に物事を吸収しようとする姿勢を示すことができます。

役員や社長という立場が上の社員に積極的に質問をすることで、成長意欲を感じさせるような一面を示すことができるため、通常の社員には聞くことができない、役員や社長だからこそ聞ける質問を準備しておきましょう!

役員や社長だからこそ聞ける質問にはどのようなものがあるのでしょうか?

役員や社長は会社の顔であるため、今後の方針や展望に関する質問はウケがよかったりしますよ!

キーエンスに向けた就活でよくある質問

出典:キーエンスHP

ここではキーエンスに向けた就活でよくある質問についてご紹介していきます。

キーエンスはインターンシップを実施しているのでしょうか?

インターンシップは実施しています。

職種別に分かれていて、「ビジネス職」「エンジニア職(理系限定)」「S職(事務職)」が開催されています。

キーエンスに早期選考はありますか?

キーエンスに早期選考はあります。

キーエンスはインターンシップに参加できれば早期選考をもらえ、ESが免除になるほか、S職に関しては最終面接から始めることが出来るという優遇があります。

キーエンスで働くOB・OG訪問をすることはできますか?

できます。

OB訪問をすることで、キーエンスの社員像や会社の方針を垣間見ることができます。

キーエンスは理系のイメージが強いのですが、文系だと不利なのでしょうか?

キーエンスの選考において文系・理系どちらかが優遇されることはなく、文学部・経済学部などの文系から採用されている方も多いです。

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