【就活生必見】人材業界はやめとけと言われる理由は?自分の価値観との照合が重要

人材業界 やめとけ 就活 新卒
こんな人におすすめ
  • 人材業界はやめとけと言われて不安に感じている方
  • 人材業界に就職したい就活生
  • 人と関わる仕事に興味がある

人材業界に就職したいと考えていたんだけど、やめとけと言われて不安だな…

皆さんは人材業界と聞くと、人と関わる仕事・人の役に立つ仕事と考えている人が多いのではないでしょうか?

それもその通りで、人材業は人の人生に関わる職業ですし、やりがいや貢献性は非常に高いです。

そんな中、「人材業界に就職するのはやめとけ」と言われることもあり不安に感じている人も多いと思います。

しかし、人材業界はプラス面も大きく、やめとけと言われても心配する必要はありません。特に「HRテック」事業を行う会社を狙うことがおすすめです。

今回はそんな就活生に向けて「人材業界はやめとけ」についての真相や実態について徹底解説していきます。

就活生にはとても有益な情報になると思いますので、是非最後まで読んでいってください!

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目次

人材業界のビジネスモデルはどうなってる?

ここでは人材業界のビジネスモデルについて解説していきす。

人材業界と聞いて、具体的に何をしているのかわからないといった方もいるのではないでしょうか。

実は「人材業界」には、大きく分けて3つのビジネスモデルがあります。

まずはその3つのビジネスモデルについて、それぞれ確認していきましょう。

人材業界3つのビジネスモデル
  • 人材紹介
  • 人材派遣
  • 求人広告

モデル①|人材紹介

人材紹介は人材業界の中でも最も代表的なビジネスモデルではないでしょうか。

簡単に言うと、「求職者」と「企業」をマッチングさせる仲介の役割を果たしています。

具体的には以下のような構図になっています。

人材業界 やめとけ 人材紹介

図を見てわかる通り、どこで売り上げを得ているかというと、企業からの紹介料です。

企業は人材を紹介してくれた人材会社A社に紹介料を支払うのです。

逆に言うと、求職者からお金をもらうことはほとんどありません。

特にこのビジネスモデルは、転職したい人をサポートする転職エージェントなどで有名ですね。

CMでも「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」などのサービスを聞いたことがあると思います。

具体的な企業としては以下が挙げられます。

人材紹介会社の例
  • リクルート
  • レバレジーズ
  • ネオキャリア

モデル②|人材派遣

人材業界 やめとけ 人材派遣

人材派遣は利用したことがある人も多いのではないでしょうか。

単発アルバイトをする際に、派遣会社に登録した方もいることでしょう。

「求職者」と「企業」とを繋げるという面から人材紹介と似ていますが、少し違っています。

人材紹介は人材を企業に紹介して入社させるまでが仕事ですが、人材派遣はあくまで派遣が主な役割です。

そのため、雇用契約は人材派遣会社と結ばれていることになります。

なので、給料は人材派遣会社から受け取っているということですね。

また、人材派遣は人材紹介と違って、求職者を継続してサポートする機会が多くなります。

求職者はあくまで人材派遣会社の一員ですので、雇用面や就業面でのサポートが必須になるためです。

人をサポートしたいと思う要素が強い方は人材派遣系の会社に就職することも多いです。

人材派遣会社の例
  • マンパワーグループ
  • コプロ・ホールディングス
  • グラスト

モデル③|求人広告

人材業界 やめとけ 求人広告

求人広告は働いたことがある方なら、1度は利用したことがあるでしょう。

「バイトル」や「タウンワーク」などのWebメディアに加えて、公共施設のフリーペーパーなんかもそれにあたります。

これらも求職者と企業をつなぐ役割を果たしていますが、人材紹介や人材派遣とは違って、どちらかというとマーケティング要素が強くなります。

なぜなら、人をサポートするというよりかは、宣伝することが重要になるためです。

就活をされている方ならわかると思いますが、同じ就活ナビサイトでも好みや向き不向きがあったりします。

例えば、「○○ナビよりかは、△△ナビの方が見やすいし使いやすいんだよな~」とか、「あのサイトの方が情報いっぱい乗ってるじゃん!」と感じることってあると思います。

このように、求職者がより魅力的に感じ、使いやすいようなサービスを提供することが仕事になります。

そのため求人広告事業では、人材業界の中でも、かなりマーケティング要素が重要になってくるビジネスモデルなのです。

求人広告会社の例
  • ネオキャリア
  • dip
  • マイナビ

人材業界はやめとけと言われる理由

人材業界 やめとけ 就活 新卒

ここから本題です。

なぜ「人材業界はやめとけ」といわれているのでしょうか?

結論から言うと、「人材業界ならではの特徴や働き方の水準が、世間で求められる水準より低い」ために生まれたものだと考えられます。

皆さんもご存じかもしれませんが、一般的に人材業界はブラックな業界であるといわれています。

しかし、どの業界にも当てはまることですが、特定の人がブラック業界と感じるだけで、万人に共通するものではありません。

以下で「人材業界はやめとけ」と言われる理由を解説していくので、皆さんの価値観と照らし合わせてみてください!

「人材業界はやめとけ」と言われる理由
  • 競合の参入が多い
  • 厳しいノルマが存在する
  • 市場の影響を受けやすい
  • 人間関係に悩むことが多い

理由①|競合の参入が多い

1つ目は「競合の参入が多い」という点です。

人材業界は業界的に参入しやすいために、競合が生まれやすいです。

近年はベンチャー系の人材企業が多く参入してきています。

一般的にライバルが多くなるということは、それだけ客が分散するため、売上に繋がりにくいということ。

そうなると社員の給料は上がりませんし、客を獲得するために過度な営業活動が強いられることもあります。

j人材業界 やめとけ 競合他社

このように、参入障壁が低い分ライバルが増え、社員一人当たりの負担が重くなっているといった特徴があるのです。

理由②|厳しいノルマが存在する

2つ目は「厳しいノルマが存在する」という点です。

人材業界では、ノルマが設定されています。

例えば、人材紹介会社の場合だと、「月に15人の転職を成功させる」などです。

転職は人の人生に関わってくるものなので、転職希望者もかなり慎重になっています。

それを月に15人も成功させるとなると、よほど相手を説得させる実力がないと厳しいでしょう。

また、ノルマを達成できないだけなら、まだ良いです。

その厳しいノルマを達成できなければ、上司から指導を食らうことも多くあります。

そのため、ストレスを感じ、早期離職に繋がりやすいのです。

理由③|市場の影響を受けやすい

3つ目は「市場の影響を受けやすい」という点です。

「市場の影響を受けやすい」といえば、メーカーなどが思いつきますが、実は人材業界も影響を受けやすいです。

コロナ禍でもそうでしたが、景気が後退すると企業の売上は下がります。

その際に企業は人件費を削るために、リストラを始め、採用数を減らします。

そうなれば、人の採用に深く関わる人材業界には大きなダメージです。

求職者は多く集まっても、売上の源である企業が人材を欲しがらなくなるため、人材会社に報酬が入ってこなくなるのです。

人材業界 やめとけ 景気の影響受けやすい

また、それと同時に求人数の減少も起こるため、求人広告会社の売り上げもガタ落ちするでしょう。

このように、市場の悪化による人件費削減が、人材会社にダイレクトに影響を及ぼすことになるのです。

理由④|人間関係に悩むことが多い

4つ目は「人間関係に悩むことが多い」という点です。

人材業界では人と関わることで成り立っているビジネスです。

そのため、どうしても人間関係に悩まされることが多くなります。

人材会社は仲介役であるために、企業や求職者からの要望を両方満たさなくてはなりません。

もし、下手に相手を刺激してしまうようなことがあれば、せっかくの売上のチャンスを逃してしまう可能性だってあります。

感情を持つ人間を相手にするため、常に気を遣う必要があり、人間関係に疲れてしまうことが早期離職に繋がっていると考えられます。

理由⑤|良心が傷つくことがある

5つ目は「良心が傷つくことがある」といった点です。

これは主に人材紹介会社で顕著に見られます。

人材会社は人を使ってお金を稼ぐビジネスであるため、会社の利益か求職者の利益、どちらを優先しなければならないかを常に考えなければなりません。

どういうことかというと、求職者は自身の未来や人生を、人材紹介会社に託します。その求職者がかなり切迫した状態であることも多いです。

しかしながら、その求職者に合う求人がないとしましょう。

その時に、究極の選択に迫られるわけです。

「会社の利益・自身の実績をとるために無理やり企業を紹介して、就職させるか」or「その人のことを考えて、他をあたってもらうか」

慣れてきた社員であれば、あっさりと前者を選択することが当たり前になりますが、慣れていない人や真面目な人はかなり苦しい選択になるでしょう。

人の人生に深く関わる分、責任を感じ、良心が傷ついてしまうことも多くあるのです。

ホワイト企業かブラック企業かを見分ける方法

人材業界 やめとけ 就活 新卒

ここでは、自身が目星をつけた人材企業がホワイト企業がブラック企業であるかを見分ける方法を紹介したいと思います。

皆さんは企業を調べる際に、年収や休日ばかりに気を取られてはいませんか?

企業を探す際に、その企業の職務内容や福利厚生の情報だけでなく、社内環境を知ることはとても大事です。

社内環境とは、職場の雰囲気や体質などのことを指しますが、自分と相性の合う企業であるかどうかは、継続して働くことができるかに関わってくる重要な内容

めちゃくちゃ年収が良くても、朝一全員で社訓を大声で唱えたり、飲み会が強制参加の超体育会系の企業である可能性だってあります。

それらの特徴は人によっては嫌だと感じることもあるでしょう。

しかし、そういった情報をナビサイトの検索だけで知るのには限界があります。

そこでガチの内情を知るために、筆者がおすすめしたい方法は、「口コミサイトの確認」と「インターンシップ参加」の2つです。

方法①|口コミサイトの参考

1つ目は「口コミサイトの確認」です。

これは、もしかしたら実践されている方もいるかもしれません。

この口コミサイトですが、社内環境におけるリアルな意見を見ることができます。

しかも全て匿名での投稿なので、かなりぶっちゃた内容も転がっています。

私自身も就活をする中で、良さげな企業を見つけても、自分の雰囲気と合っていなかったり、調べた情報と違うといったことが多々ありました。

そのため、口コミサイトは通常は隠れてしまっている情報を知ることができる非常に使える手段なのです。

口コミサイトで有名なサイトは、「ライトハウス」「就活会議」など

気になる方は確認してみてください!

口コミサイトは性質上、その企業にネガティブな感情を持った退職した社員が投稿していることが多いです。そのため、少し誇張した表現や個人の価値観が強く表現されていることもあるので、あくまで客観的な視点を持って見るようにしましょう。全ての投稿を鵜呑みにしすぎては、全ての企業がブラック企業であるかのように見えてしまいます。

方法②|インターンシップ参加

2つ目は「インターンシップ参加」です。

インターンシップは職業体験であるため、主に業務内容を意識してしまいがちですが、インターンシップに参加することで、企業の雰囲気や環境を身をもって知ることができます。

同僚同士での冗談やユーモアのある発言をしたりしていると、会社的に和やかな雰囲気なのかな~と感じ取れたりできるんですね。

さらに、社員との座談会があったりする場合は是非参加してみましょう。

オープンな会社なら、プライベートのことや少し気が引けるような内容まで聞ける可能性があります。

もし食いついた質問や会話ができなさそうなら、普通に参加して堅苦しい質問をしても問題ありません。

直に社員と話すだけでも、得られるものは非常に大きいです。

また、筆者が最もおすすめするインターンシップの参加方法は、「スカウトサイトを利用してインターンシップの案内を獲得する」といった方法

就活生の多くはマイナビやリクナビ経由でインターンシップに応募していきますが、それだけだとどうしても自身の興味のある企業だけの応募になってしまい、視野を拡張させる機会が少なくなってしまいます。

しかし、スカウトサイトを利用することで、企業側からあなたにスカウトが送られてくるため、自身の知らなかった企業に出会うことができます。

中にはインターンシップの案内付きのスカウトも豊富に届きますので、就活生は有効に活用していきましょう。

スカウトサイトには様々な種類がありますが、筆者が就活現役時に使用していたのは4つ

学歴は偏差値50の私大出身ですが、プライム(東証一部)上場企業や大手子会社までたくさんの企業からスカウトが届きましたし、選考免除付きのスカウトなんかも届きました。

正直言って、何もしなくても自動で就活が進むので、登録しない理由がありません。

まだ使ったことがない方は是非登録してみてください!

筆者が利用していたスカウトサイト

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❹ レバレジーズ株式会社が運営するスカウトサイト!学生の価値観や指向性をベースにスカウトが届く

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就活生は「HR-Tech業界」が狙い目

人材業界 やめとけ 就活 新卒

なんか、人材業界ってこわいな…

でも最近は、人材とITをハイブリッドさせたホワイト企業が生まれているんだ!

「人材業界 やめとけ」についてあれこれ語ったため、人材業界にマイナスイメージがついたかもしれません。

しかし、近年は人材事業という側面を持ちながらも、比較的ホワイト企業が多い領域が誕生しています。

その名も「HR-Tech業界」です。

HR(Human Resource)とは「人材」、Techとは「テクノロジー」を指します。

つまりは、人材とITが合体した新たな業界なんです。

ただ、人材業界というよりかは、どちらかというとIT業界に近いということはご承知おきください。

HR-Techとは一般的に以下のように言われています。

人的資源の調査、分析、管理を高度化し、ビジネスのパフォーマンスを高めるテクノロジーを意味しています。近年、デジタルトランスフォーメーションの加速に伴って注目されている分野の一つです

あまり具体的ではありませんね。

実はHR-Techに明確な定義はありません。その分、業界の範囲はかなり広いとされています。

具体的なサービスの内容としては、採用や人材育成、労務管理などを円滑に行うことができるようなサービスや、社員の健康管理をするためのサービスなんかもあるようです。

このHR-Techによるサービスは大手企業をはじめとする多くの企業で導入がされているので、需要もある程度保障されています。

さらに、DX化によって今現在発展途上の業界となりますので、今後の将来性も期待できます。

IT業界であるため年収も高い傾向にありますし、在宅ワークが導入されている企業も多いです。

このように、HR-Tech業界はホワイト企業であることが多いので、「人材の仕事に携わりたいけど、ブラック企業は嫌だ!」といった方は選択肢の中に入れておいてもいいかもしれません。

HR-Techを探したい!といった方はエンジニア就活 というナビサイトを使って見てください!

『エンジニア就活』はIT業界に特化したナビサイトであるため、マイナビやリクナビなどのサイトよりも、多くのIT企業を見つけることができます。

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まとめ|純人材業界ではなくHR-Techがねらい目

やはり、人材業界はブラック企業であることが多いです。

しかしその分、人の役に立ち社会貢献性の高い業界であることも事実

人材業界に魅力を感じ、マイナス部分も理解した上で就職できれば、とても素晴らしい職を手にしたことになります。

その反面、人材業界のブラック要素が好ましくなく、ホワイト企業で働きたいといった方もいると思います。

そういった方は「HR-Tech」という選択肢があることも覚えておいてくださいね。

この記事を通して、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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