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こんな人におすすめ
- 初めてのGDが不安
- GDを攻略するためのコツが知りたい
- GDの練習する方法が知りたい
初めてのGD(グループディスカッション)が不安で仕方がない…。どうにか攻略する方法はないのかな?
グループディスカッションは就活の選考において、多くの企業で実施されています。
経験者でも緊張するグループディスカッションですが、初めての方なんてもっと緊張しますよね...
「初めてのGDだけどどう乗り切ればいい?」「どうやって練習すればいいの?」などなど、疑問を抱える就活生も多いでしょう。
しかし、しっかりと対策を行いコツを身につけてからは、選考通過率も上がり早期選考につなげることもできました。
今回はそんなグループディスカッションで失敗だらけだった筆者が、初グループディスカッションを控えた就活生に向けて乗り切るためのコツをご紹介していきます。
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GD(グループディスカッション)とは?
グループディスカッションとはいったい何なのかというと、グループ内で与えられた課題に対して議論するワークのこと
議論の様子を観察することで、学生の人柄や能力などを測り、選考材料の一部としています。
最後にはグループで話し合った内容を発表する時間も設けられていることもあるので、最後まで気の抜けないワークですね。
HR総研の調べでは、実施企業割合も、中小企業で9%、中堅企業20%、大手企業38%となっています。(参考文献:就活「グループ・ディスカッション」の攻略法 | 就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース)
私の周囲では、グループディスカッションを経験しなかった友人もいましたが、ほとんどの友人が経験があるといった印象でした。
また、これまで対面で行われることの多かったグループディスカッションですが、コロナウイルスの影響もあり、オンラインで実施する企業も増えています。
私の場合は、コロナ禍での就活だったので、全てオンライン上でのグループディスカッションでしたが、対面でなくても問題なく進めることができました。
就活を成功させるためにGD(グループディスカッション)は欠かせない
GD(グループディスカッション)の所要時間
所要時間は企業によって違います。
『グループディスカッション対策のコツ-進め方と役割- 就活準備 – マイナビ2023』では、30分~45分が一番多いとされています。
しかし、私が体験したものでは、10分のものや90分のものもありました。
GD(グループディスカッション)内での役割分担
グループディスカッションでは、役割というものが存在します。
役割
- 司会
- 書記
- タイムキーパー
以上が役割の種類で、基本当日に役割を決めていきます。
たまに、役割なしでみんなで議論を進めるといった方法もありますが、ごく一般的なグループディスカッションの方法では、役割分担をして進めていきます。
GD(グループディスカッション)の進め方
グループディスカッションでは、お決まりの進行順序があります。
知っている方もいるかもしれませんが、確認しておきましょう。
GDの進め方
- 役割分担をする
- 時間配分を決める
- 前提確認・定義づけ
- 意見を出しあう
- アイデアの選定
- 結論づけ・発表準備
基本的には以上の流れで進めていきます。
特に、「②前提確認・定義づけ」は最も大事なので、怠らずにやる必要があります。
例えば、「ファストフード店の売上を上げるための施策」というお題の定義づけだったら、「コロナ禍ではない通常時を想定しよう」や、「1年間で1.5倍の売上を目指すつもりで議論をしていこう」などです。
これを明確に決めることができれば、最終的な結論を出しやすくなります。
進行の手順は頭に叩き込んでGDに臨もう!
GD(グループディスカッション)の評価ポイントとは?
グループディスカッションでは、採用担当者がディスカッションの様子を観察して学生を評価していきます。
それではグループディスカッションでは、いったいどのような点が評価されているのでしょうか?
ここでは筆者がグループディスカッションを経験する中で、人事の方から入手した情報を元に代表的な評価ポイントをご紹介していきます。
人事が見ている評価ポイント
- 積極性
- 協調性
- 論理性
GD(グループディスカッション)の評価ポイント①|積極性
1つ目は、「積極性」です。
議論に対して積極的でなく、やる気のない態度では、かなりのマイナス評価になってしまいます。
「自分はこう思う」といった意見を述べることで、内容の濃い議論が実現できる上に人事の目に留まりやすくもなります。
しかし、積極性を示そうと思って発言量を増やしまくって、長々と力説する必要はありません。それはそれで「自己中心的」と捉えられてしまいます。
ほどよく発言し、意欲的に参加できているかが見られているのです。
GD(グループディスカッション)の評価ポイント②|協調性
2つ目は「協調性」です。
要は自分勝手に進めていかないで、周囲と互いに協力しながら、議論をすすめられているかが見られています。
グループディスカッションには、しばしば「クラッシャー」と呼ばれる議論を破壊していくメンバーがいることがあります。
クラッシャーは他者のアイデアを一方的に批判したりして、議論の進行を阻害していきます。このようなクラッシャーにならないように議論をすすめていきましょう!というのが、協調性ですね。
もっと一言でいうと「チームワーク」が大切ということ。メンバーみんなで選考通過しよう!といった思いが大切です。
GD(グループディスカッション)の評価ポイント③|論理性
3つ目は「論理性」です。
論理性はグループディスカッションだけでなく、就活の全ての場面で意識していきましょう。
なぜならば、社会で必要な能力であるためです。将来社員になって、しっかりと根拠をもって行動しないと、会社の損失になる行為に繋がる恐れがあります。
勘や感覚で行動をとる人物は評価されないため、この論理性は特に意識するようにしましょう。
グループディスカッションにおいて、どのようにその論理性を発揮するかは次で紹介するコツ③で詳しく説明していきます。
初めてのGD(グループディスカッション)で高評価を得られるコツ
さて、ここから初めてのグループディスカッションで高評価を得られるコツをご紹介していきます。
内容はごく単純で、前項で示した評価基準を元に、プラス評価が得られるように立ち振る舞えば問題ありません。
今回は「初めて」に焦点を当てているので、最低限意識しておくべきポイントになります。今後、初グループディスカッションを控えているといった人は参考にしてみてください。
- 積極性をアピール
- 頷きや理解を示す
- ロジカルシンキングを意識する
GD(グループディスカッション)のコツ①|積極性をアピール
積極性はグループディスカッションにおいて重要な項目です。
ポイントは「自分にできることを探して、その役割を担う」を心がけることです。そうすることで、最低限の積極性は達成できると考えます。
先程も説明しましたが、長々と自分の考えを述べたり、他のメンバーの考えを無視して独走するのはNGです。
積極性を意識するあまり、つい力が入りすぎてしまう方もいると思いますが、逆に協調性が欠けていると判断されてしまいます。
私が経験したグループディスカッションでも、やはり積極的すぎて悪目立ちしている人がいました。
しかし、不思議と本人は自身が悪目立ちしていることに気付かないものなんです。
常に客観的に自分自身を見つめ直し、程よい積極性を保った上で議論に臨みましょう。
GD(グループディスカッション)のコツ②| 頷き(うなずき)で理解を示す
頷き(うなずき)で理解を示しましょう。これは評価ポイントの協調性にあたる部分です。
簡単に表現したら、リアクションをしよう!ということですね。
皆さんも普段の会話の中で、自分が言ったことに対して相手がノーリアクションだったら、不安になり、あまり良い印象を受けないと思います。それと一緒です。
グループディスカッションでもメンバーの発言に対して、リアクションをしていなっかたら「あの学生は人の意見をちゃんと聞いていないのかな?」と思われます。そうなるとマイナス評価を食らってしまいますね。
「頷き(うなずき)」と表現しているように、「うんうん」や「なるほど~」と人の意見を聞いてますアピールをすれば問題ないです。必ずしも丁寧にコメントしてあげる必要はありません。
また、オンラインでのグループディスカッションでは、特に大きくリアクションすることを心がけましょう。これは私がインターンシップに参加した際に、人事の方からもらったアドバイスです。
オンラインの画面上では、相手の表情や仕草を把握することが、対面時に対して難しいです。
そういったことを意識して、オンラインでのグループディスカッションでは少し大きめの頷き(うなずき)をするようにしましょう。
オンラインでは相手の話に対して少し大げさに頷くことが大切なんだね。
GD(グループディスカッション)のコツ③| ロジカルシンキングを意識する
次はロジカルシンキングを意識することです。
ロジカルシンキングとは、論理的に物事を考えよう!といった意味になります。
意見やアイデアに対して、根拠や裏付けを伴うことを意識すればOKです。
グループディスカッションでのロジカルシンキングは、少し訓練が必要な部分もありますが、これが評価に及ぼす影響はかなり大きいと考えます。
なぜなら、これまでのグループディスカッションでの企業の方からのフィードバックでは、このロジカルシンキングに関する内容が頻繁にされていたからです。つまり、学生には論理性を意識してね。といった企業の方からのメッセージなんですね。
私自身もこれを意識してから、グループディスカッションの選考で落とされることは格段に減りました。
例えば、次のような場合だと、
議題:飲食店の売上を増やす
まず売上というのは「売上=客単価×席数×充填率×回転率」が基本だな~
それじゃあ、「客単価、席数、充填率、回転率」のいずれかの数値を上げれば、単純に売上はUPしそうだ!
などです。
このように、意見を出す際には論理性を意識して発言しましょう。
初めての場合は、なかなか上手くいきませんが、参考書などで十分に対策可能です。
GD(グループディスカッション)の練習方法
GDはどのようにして練習すればいいのかな?
おすすめの練習方法についてご紹介していきます。
GDの練習方法
- 複数人の友人で練習する
- DEiBA(デアイバ)を利用する
GDの練習方法①|複数人の友人で練習する
複数人の友人を募って練習してみましょう。
GD(グループディスカッション)は複数人いなければ成立しません。
練習の際は友人を何人か誘って実際に練習してみましょう。
友人同士の場合は手軽に練習できるというメリットがありますが、緊張感に欠けるといったデメリットもあります。
選考で通用する力をつけるためには、顔見知りではない方と練習するのが良いでしょう。
GDの練習方法②|DEiBA(デアイバ)を利用する
GD(グループディスカッション)の練習には『DEiBA(デアイバ)
DEiBA(デアイバ)はグループディスカッションの練習&特別スカウトが貰える就活サービスです。
1日に6~10回のグループディスカッションの練習ができ、人事からフィードバックを貰うことができます。
さらに、大学非公開参加であるため、学歴フィルター無しで評価してもらうことが可能
グループディスカッションの解き方をレクチャーしてもらった状態でイベントが始まるため、初心者での参加も安心。
経験者(筆者)が語る“書記最強説”
これは個人的な意見なので、あくまで参考にしてほしいのですが、役割としては、”書記”がもっともおすすめです。
なんとなく、司会がリーダーっぽくて最も評価されそうな感じがありますが、必ずしもそうではありません。
各々が与えられた役割をこなして、いかにチームに貢献できているかが重要になってきます。
今まで私はすべての役割を経験してきましたが、書記の役割を担ったときの手ごたえや結果が一番よかったです。
どういった点で書記がよかったのかというと、以下の通りになります。
書記がおすすめって意外だな…、確かに様々なスキルをアピールできる良い役割かも。
書記最強説①|議論の内容を常に理解できる
書記はグループディスカッションにおいて、議論がどのような状態で進んでいるかを把握し、視覚化する役割を担います。
そうなると、必然的にメンバーの発言をよく聞こうといった姿勢になります。
これが結果的に、議論全体で何が起こっているのかを最も理解することができ、新たな意見を生み出しやすくなるのです。
さらに、頷き(うなずき)などの協調性のアピールも同時にできるんですね。
私もたまにあったのですが、議論の途中で気を抜いて置いていかれることがありました。
そのような状況を回避できるといった面でもおすすめです。
書記最強説②|物事を体系化する力をアピールできる
書記の書いた記録は、メンバーだけでなく、企業の選考係の人も見ています。
そのような状況の中、見やすい記録を披露できれば、良い印象を与えることができます。
ここでいう見やすい記録とは、議論を体系化することです。例えば、線や図形を使ってまとめていくなどが挙げられます。
文字をただ箇条書きにするだけでなく、小見出しなどをつけるのもいいですね。
メンバーは書記が書いた記録をもとに議論を進めていくので、体系化された見やすい記録を作成できれば高評価に繋がるでしょう。
書記最強説③|積極性をアピールできれば最強
書記といわれると、記録に集中して発言できない印象があります。
しかし、だからといって発言しないのは、かなり勿体ないです。少しでもいいので機会を見計らって発言をしましょう。
また、オンライン開催になれば、自らwordやGoogleドキュメントの画面を共有したりと、小さな部分ではありますが、積極性を示すこともできます。
書記もできて、発言もできれば器用な人だと思ってもらえるかもしれません。
GD(グループディスカッション)は練習あるのみ
グループディスカッションは練習あるのみです。
上手くいかなかったな~といった回も出てくるでしょう。
しかし、場数を踏んで経験値を積めば、必ず成果が出てきます。
友達同士で練習したり、大学のキャリアセンターが主催する練習会にも積極的に参加してみましょう。失敗してOKなので、どんどん自身のレベルを高めることができます。
また、DEiBA(デアイバ)が主催するようなイベントでも、初対面の学生と本格的なグループディスカッション練習を体感できます。
積極的に経験を積みに行くことを意識して、グループディスカッションを得意分野にしてしまいましょう!
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