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- 早期選考に落ちてショックを受けている人
- 早期選考に落ちた後に何をすべきかわからない人
- 納得内定を獲得する方法が知りたい人
早期選考に落ちてショックなんだけど次は何を行うべきなんだ...
早期選考に落ちてしまうとショックですよね。
もう少しで受かりそうだった人ほどそのショックは大きいでしょう。
しかし、くよくよしている暇はありません。
早期選考に落ちたことによるショックを原動力に納得内定を達成することが重要です。
とは言っても、中には早期選考に落ちてしまった後に何をするべきかわからない人もいると思います。
今回はそんな早期選考に落ちてショックを受けている就活生に向けて、落ちた後に内定獲得に向けてやるべき対策を解説していきます。
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早期選考に落ちた代表的な原因4つ
早期選考で落ちてしまうのには代表的な原因があります!
早期選考に落ちてしまったからには必ず原因があります。
落ちた原因は人それぞれですが、ここでは代表的な原因をご紹介していきます。
- エントリーシートがありきたり
- 面接で上手く受け答えできなかった
- 適性検査で足切りを食らった
- 学歴フィルターではじかれた
よくある原因①|エントリーシートがありきたり
1つ目は「エントリーシートがありきたり」というもの。
エントリーシートは選考の最初に提出するものであり、選考の一次審査ということもできます。
このエントリーシートには「自己PR」や「志望動機」「ガクチカ」を記載しますが、内容がありきたりだと落とされてしまうことがあります。
というのも、ありきたりだと他の就活生と差別化されず人事の印象に残らないから。
早期選考は本選考と違い、エントリーシートをより細かくチェックされることが多いです。
そのため、誰でも書けそうなテンプレートのようなエントリーシートを持ってこられても「何も早期選考の段階でこの学生を採用しなくてもいいよな...」と思われてしまい試合終了です。
「全国1位」や「起業しました」のような超人級の成績をアピールする必要はありませんが、自分だけの思いをエントリーシートに記載するようにしましょう。
ネットで検索しておおまかな書き方を習得することは必要ですが、あくまで内容は自分オリジナルのものにしてください。でないと他の就活生のエントリーシートに埋もれてしまいます。
よくある原因➁|面接で上手く受け答えできなかった
2つ目は「面接で上手く受け答えできなかった」というもの。
面接はほとんどの企業で実施されている選考内容の1つですが、この面接でミスをしてしまい落されることがよくあります。
面接で上手く受け答えできない原因としては以下のようなものがあるのではないでしょうか?
- 練習量が足りなかった
- 緊張していて頭が真っ白になった
- 企業研究が足りず質問に答えられなかった
✓ 練習量が足りなかった
面接には練習が必須です。
定番の質問内容はもちろんのこと、少し変わった質問がきても落ち着いて対応できるようにしましょう。
質問に対する返答をあらかじめ用意していても、いざ言葉で話すとなった時に上手く伝えられないことが多々あります。
練習を繰り返すことができれば話し方にも自信が生まれるため、内容自体は同じでも自然と面接の通過率が上がっていきます。
✓ 緊張していて頭が真っ白になった
緊張して頭が真っ白になる現象は面接でもあるあるです。
さらに厄介なのはトラウマになり、再発してしまうということ。
これに関しては筆者も随分と悩まされてきたので気持ちはすごくわかります。
多くの就活生はセリフを覚えようとしますが、これはおすすめしません。
なぜなら1文字忘れるだけでペースが狂ってしまい、パニックになってしまうからです。
なので、あくまで話す要点を覚えるようにしてください。
勇気がいる方法かもしれませんが、一言一句覚える方法よりも自然な言葉で相手に伝えることが可能になります。
練習で試して本番でも難なく使えるようにしてほしいと思います。
「人を野菜だと思えば緊張しない」といったアドバイスがありますが、人間を野菜と思うことなんか普通できません。人間は人間です。
✓ 企業研究が足りず質問に答えられなかった
早期選考では優秀な人材を確保したいという企業側の思惑があります。
そのため、企業についての細かい質問がされることが多々あり、答えることができない場合があります。
そういった質問にも対応できるように企業について詳しめに勉強しておきましょう。
その企業の今後のビジョンや目標、競合他社などは特に注意が必要です。
また仮に質問の答えがわからなかった場合は、正直に勉強不足である旨を伝えましょう。
嘘をついて推測で答えてしまえばかなりのマイナス評価を食らうことになります。
面接は自分を最もダイレクトに伝えることができる場でもある。選考の中で一番力を入れて取り組んでほしいところです!
よくある原因③|適性検査で足切りを食らった
3つ目は「適性検査で足切りを食らった」というもの。
早期選考でも適性検査が実施されます。
適性検査の得点率は企業ごとに違いますが基本的に足切りで使用されるデータなので、必要最低限の点数が取れていれば問題ありません。
適性検査は対策すれば必ず成績は上がります。
SPIや玉手箱では過去に問われた問題を再出題していることも多いので、問題集を何回も解くことで解き方を覚えていきましょう。
よくある原因④|学歴フィルターではじかれた
4つ目は「学歴フィルターではじかれてしまう」というもの。
学歴フィルターは大手企業や有名企業で採用されていることが多いです。
高学歴の就活生は心配する必要はありませんが、偏差値が高くない大学に通う就活生は要注意です。
就職したい企業があっても、大学のレベルがあっていないと何度受けても不合格になってしまいます。
学歴フィルターの存在は仕方のないことなので、あきらめる必要も出てきます。
自身が通う大学の先輩の就職先や企業の過去の採用大学を確認してみましょう。
受けることは自由ですが、落ちるかもしれないといった覚悟で臨む必要があります。
大企業でも学歴フィルターがないところは意外とたくさんある。事前に調べることが大事だね!
【反省編】早期選考に落ちた後にやるべきこと5つ
早期選考に落ちてしまった場合にやることとしては以下の5つがあります。
- 上手くいかなかった点を分析する
- 上手くいった点を再現できるようにする
- ESに磨きをかける
- 早期選考案内の受け取り手段を増やす
早期選考に落ちた後にやるべきこと①|上手くいかなかった点を分析する
面接で落ちてしまった場合には、必ず「上手くいかなかった点」を分析し振り返るようしましょう。
面接が良くなかったのか、適性検査が良くなかったのか、GDがよくなかったのか…
これらを洗い出し、それに対する対策を練ることによって次回以降での失敗を減らすことができます。
また、分析方法としては紙やデータに書き起こすのがおすすめ。
上手くいかなかった点 | 対策 |
面接で話す内容を忘れてしまった | 要点のみを記憶し、自分の言葉で話す練習をする (大学のキャリアセンターで週3練習) |
SPIの非言語ができなかった | 問題集の非言語の箇所を再度解き直し、 ○○までに解法を暗記する |
会社の今後のビジョンについての質問に 答えられなかった | 企業研究を徹底する(会社のHPは要チェック) |
以上にように書き出すことによって、弱点を忘れることがなくなるため行動に移しやすくなります。
書き出す際は具体的に書き出すことを意識してみてください。
早期選考に落ちた後にやるべきこと③|上手くいった点を再現できるようにする
上手くいかなかった点だけでなく、「上手くいった点」も振り返ることが大切。
そしてその上手くいった点は今後の選考でも再現できるようにしましょう。
上手くいった点を振り返ることでショックから立ち直るきっかけにもなりますし、今後の対策においても、最低でも上手くいった点は現状維持さえすれば良いので無駄な対策に時間を割く必要がなくなります。
上手くいった点は自身の強みなので、その他の弱点対策に時間を割くようにしましょう。
くれぐれも上手くいった点を伸ばしすぎて、上手くいかなかった点を放置しないように。
弱点と同時に強みを見つけることは、能力を伸ばしていくために必要不可欠な自己フィードバックになります!
早期選考に落ちた後にやるべきこと③|ESに磨きをかける
ESをさらに魅力あるものにしていくことも必要です。
冒頭でもご紹介した通り、ESはありきたりなものではなく、自分だけの思いを載せたものに仕上げましょう。
ネットで出回っているテンプレートはもちろん参考にしてOKですが、内容まで似たり寄ったりになってしまってはダメです。
エピソードのネタは似ていても、その時にとった改善や心境が似ることはほとんどないはず。
あくまでオリジナルなESを提出するようにしましょう。
また、誤字脱字やよく読めば文章がおかしかったりする場合もあるので、念のため第三者にESは読んでもらうことをおすすめします。
少し恥ずかしいかもしれませんが、とても有効な添削方法です。
自分ではなかなか文章のミスには気が付かないもの。他者に読んでもらうことでより精度の高いESに仕上がります。
早期選考に落ちた後にやるべきこと④|早期選考案内の受け取り手段を増やす
早期選考の案内はあればあるほど就活においては有利です。
そうすることで早期選考を受けるチャンスが広がります。
普通に世に出回っている早期選考の案内は大量の就活生が集結するため、非常に厳しい戦いになります。
スカウトサイトを利用すれば、会員登録しておくだけで企業側から早期選考の招待等をもらうことが可能。
たまに「選考一部免除」や「いきなり最終面談」のような特別条件が付いた早期選考を受け取ることもできます。
スカウトサイトを利用している人とそうでない人とでは情報量に圧倒的な差が生まれるため、これを機に会員登録してみてもいいかもしれません。
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【対策編】早期選考に落ちてショックからの行うべき対策
ここでは面接に落ちてから行うべき対策を解説していきます。
どれも基本的な対策となりますが内定獲得を達成するには、基本を徹底させることが何よりも大事です。
- 面接対策を行う
- 適性検査の勉強を強化する
- GD対策を徹底する
対策①|面接対策を行う
面接対策を徹底的に行いましょう!
面接は自身を最もアピールすることができる機会です。
おすすめの面接対策方法としては「大学のキャリアセンターを利用する」「就活エージェントを利用する」です。
✓ 大学のキャリアセンターを利用する
大学には就職を支援してくれる部署、通称キャリアセンターが存在します。
このキャリアセンターに行って面接練習をしてもらうといった方法です。
キャリアセンターが独自開催している「面接対策講座」や「実践型の面接練習会」があるかと思いますので参加してみましょう。
仮にそういったイベントがない場合は、頼み込んで練習に付き合ってもらうのが良いです。
キャリアセンターは大学の就職実績を伸ばすことが目的なので、よほどの理由がない限り断られることはありません。
✓ 就活エージェントを利用する
もう1つの方法としては「就活エージェント」を利用して、面接練習を行ってもらうのもあります。
就活エージェントは就活のプロが内定獲得までを徹底サポートしてくれるため、高確率で内定を獲得することができます。
面接対策もみっちり行ってくれるのもメリットですが、自分に合った提携企業を紹介してくれるため、早期選考の案内も同時にGETできてしまう便利なサービスです。
内定獲得まで完全無料で利用できるので、非常におすすめです。
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対策②|適性検査の勉強を強化する
適性検査の勉強は足切りを突破するために重要な対策です!
適性検査はSPIや玉手箱を指します。
この適性検査は足切りで利用されることが多く、成績が悪いと面接にも呼んでもらえないといった事態に陥ります。
中には「勉強が苦手だから...」「算数レベルでも苦手...」といった方もいるかもしれませんが心配は無用。
適性検査は正しく勉強すれば、誰でも成績を伸ばすことが可能です。
実は適性検査では、過去に出題された問題がそのまま出題されることもあれば、数字や文言を換えて出題してくることもあります。
そのため、市販の問題集を解きまくるだけでも十分に力はついてきます。
対策③|GD対策を徹底する
GD対策も忘れずに行いましょう!
GD(グループディスカッション)は早期選考でも実施されることの多い選考内容です。
本選考も合わせると約7割の就活生がGDを経験するといわれています。
また、GDは何となくで挑んでも上手くいきません。
必ずお題ごとに解き方が存在するので、その解き方を頭に入れた状態で参加する必要があります。
お題の解き方を知らないでGDに参加すると、筆者の経験上だいたいの人が失敗して終わることになります。
GDを攻略するにはとにかく練習量をこなして慣れることが大切。練習方法としては無料のGDイベントへの参加が良いでしょう。
【Q&A】早期選考に落ちてショックを受けた人からよくある質問
ここでは、早期選考に落ちてからショックを受けた人からよくある質問をまとめてみました。
- 早期選考の案内を見つける方法は?
- 本選考で再挑戦してもOK?
- 学歴フィルターは気にするべき?
- 早期選考で志望度を聞かれたら何と答えるべき?
質問①|早期選考の案内を見つける方法は?
そもそも案内がなければ早期選考に参加することはできませんよね。
そのため案内を受け取れる状態を自ら作り出す必要があるというわけです。
よくマイナビやリクナビ等でも早期選考の案内がありますが、そういった早期選考は多くの就活生が殺到するため内定獲得のことを考えるとおすすめできません。
その反面、スカウトサイトを利用すれば企業側からお誘いが来るので内定獲得率も高くなります。
会員登録しておけばスカウトが届くので、極端な話昼寝していてもアプリ上では就活が進んでいることになります。
就活を効率化させるにはもってこいのサービスなので、利用してみても良いかもしれません。
以下が筆者が使っていたスカウトサイトです。
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➂個人的に最もスカウトが届いたスカウトサイト!選考免除のスカウトも届く
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質問②|本選考で再挑戦してもOK?
早期選考に落ちたけれども、あきらめずに本選考でも受けたいということですね。
中には「早期選考で落ちた方は本選考に応募できない」といった条件が提示されている企業もありますが、そうでなければ本選考で再挑戦することが可能です。
しかし、1つ注意してほしいことは、再挑戦しても本選考で受かる確率は低いということ。
一度その企業に適さないと判断されてしまったわけですから、本選考で受かるのは非常に難しいです。
本選考で内定獲得率を上げるには、早期選考の時とは比べ物にならないくらい成長した姿を人事に見せるしかありません。
「自分はあの早期選考からこんなに成長したんだぞ!」と自信を持ってアピールすることで人事の胸を打ちましょう。
質問③|学歴フィルターは気にするべき?
なぜなら、学歴フィルターにかかりそうな企業に応募しても、ESを考えるだけ時間の無駄になってしまうからです。
もちろん受けてはいけないわけではありません。
ただ学歴フィルターがあるような有名企業ばかりを受けてしまっては、いつまで経っても内定がもらえずモチベーションが無くなってくるので注意が必要です。
どうしても学歴フィルターがかかりそうな企業に就職したい場合は、本選考に応募しましょう。
早期選考の段階ではまだ選考対策が不十分である場合が多いので落とされる確率が一層高くなります。
質問④|早期選考で志望度を聞かれたら何と答えるべき?
早期選考では練習目的で応募することも多いですが、企業側は採用する気満々でいます。
そのため、志望度を聞いて本気度を試してくることが多々あります。
「正直第6志望くらいなんだよな...」と思っても、とりあえず第1志望と答えることをおすすめします。
それで内定を獲得したとしても、あとから内定を辞退することは可能です。
そのことは企業も覚悟の上なので問題ありません。
とにかく志望度が低くても1社内定をもらうことで自信にも繋がりますし、今後の選考に向けての良い精神安定剤になります。
早期選考では練習&とにかく1社内定を目指すことが大切なんだね!
まとめ|早期選考に落ちたらショック、でも対策次第で道は開ける
いかがでしたでしょうか?今回は「早期選考に落ちてショックを受けてから行うべき対策」について解説していきました。
早期選考は初めて選考に臨むスタートとなるため、落ちれば初めての不採用通知を受けることになります。
初めて受け取る不採用通知にはかなりショックを受けてしまうかもしれません。
しかし、早期選考で落ちるのは普通ですし、何よりも落ちてからの反省や対策が大切です。
反省や対策としては以下の項目が重要でした。
- 上手くいかなかった点を分析する
- 上手くいった点を再現できるようにする
- ESに磨きをかける
- 早期選考案内の受け取り手段を増やす
- 面接対策を行う
- 適性検査の勉強を強化する
- GD対策を徹底する
「反省で弱点発見⇒対策⇒実践⇒失敗⇒反省で弱点発見・・・」このサイクルが就活を成功させるためには超重要であることを心に留めておきましょう。
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