【新卒】味の素の就職難易度は偏差値65で高い!倍率や選考対策を徹底解説

【新卒】味の素の就職難易度は偏差値65で高い!倍率や選考対策を徹底解説

冷凍食品や調味料など私たちの食生活に欠かせない食品メーカーである味の素。

日本を代表する世界的に有名な食品メーカーで知名度も高いことから、就職したいと考えている就活生は多いと思います。

就職したい就活生が多い中、「味の素の就職難易度はどれくらいなんだろう?」「選考倍率はどれくらいだろう?」と不安に感じる就活生も多いのではないでしょうか。

結論としては、味の素の就職難易度は偏差値65程かつ倍率500倍とかなり高いです。

そこで今回は、味の素の就職難易度が高い理由や、内定獲得を達成するために必要な選考対策についてご紹介していきます!

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味の素に就職したいけど就職難易度はどれくらいなんだろう?

実際の就職難易度を知ることで適切な選考準備を取るようにしましょう!

目次

味の素の就職難易度は偏差値65でかなり高い!選考倍率は500倍だった

出典:味の素HP

ここでは味の素の就職難易度がどれくらいなのかご紹介していきます。

あらかじめ就職難易度を把握することで、就活を進めていく上でのイメージを作ることができますよ。

味の素って誰もが知っている企業だけど実際の就職難易度はどれくらいなんだろう?

就職難易度の高低がどれくらいなのか詳しく見ていきましょう!

味の素の就職難易度はかなり高い

味の素の就職難易度は「かなり高い」とされています。

味の素は人々の生活に欠かせない食品を製造する会社であり、会社全体としてどういったことをしているのかが想像しやすいことから志望する就活生が多く、就職難易度が高くなっていると思われます。

順位企業名
1位ニトリ
2位みずほフィナンシャルグループ
3位伊藤忠商事
4位三菱UFJ銀行
5位味の素
文系総合ランキング
順位企業名
1位ソニーグループ
2位味の素
3位KDDI
4位Sky
5位パナソニックグループ
理系総合ランキング

実際に「マイナビキャリアリサーチLab」が公開しているデータを見ても、文系理系両方で5位以内に入っていることから、就活生からかなり注目されている企業であることがわかりますね。

東洋経済が発表しているデータにおいても、入社が難しい有名企業で31位/50位と評価されているため、簡単に就職できる企業ではないことが伺えます。

理系文系ともに5位以内に入っているのは味の素だけって考えると、かなり人気の企業であることがわかりますね…

理系が就職志望する食品メーカーの中では最も志望者数が多いことになります。

味の素の就職偏差値は65

そんな就職難易度がかなり難しいとされる味の素ですが、就職偏差値はどれくらいなのでしょうか。

結論として、味の素の就職偏差値は65程とされています。

大学偏差値で例えると「旧帝国大/難関国公立」レベルの難易度といえるでしょう。

旧帝大レベルとなると、北海道大学や大阪大学、東京大学レベルとなるので、非常に狭き門であることがわかりますね。

しっかりと自己分析や選考対策を行い就活レベルを上げてから、選考に臨むことが大切です。

最難関レベルの大学を目指すくらいの覚悟が必要ってことか…

ただし頭の良さで就職が決まるわけではないことは覚えておいてください!

味の素の選考倍率は500倍で採用人数は140人ほど

そんな就職難易度がとても難しいと言われる味の素ですが、選考倍率はどれくらいなのでしょうか。

味の素の選考倍率は公には公開されていませんが、就活サイトのお気に入り登録者数から割り出すと500倍程度あるとされており、かなりの高倍率であることがわかります。

そして各年度の新卒採用人数としては以下の通り。

年度採用人数
2025年152人
2024年140人
2023年120人
参考:マイナビ

採用人数は140人ほどでありますが、大企業ということを考えると妥当な採用人数と見ることができます。

ここ最近は毎年採用人数が増えているため、今後も採用枠は増えていく可能性があります。

営業や企画などの文系職種の採用の内訳はどれくらいなんだろう?

文系職種の内訳としてはだいたい50~60人ほどといわれています。

味の素の就職難易度がとても高い理由

Googlemap

味の素の就職難易度は就職偏差値や倍率を見てもとても高く、そう簡単に内定が貰えるわけではないことがわかりました。

いったいどのような理由で就職難易度がとても高くなっているのか見ていきましょう!

味の素の就職難易度がとても高いとされる理由は何なんだろう?

味の素の特徴を確認しながら就職難易度が高い理由を見ていきます!

理由①|知名度と貢献性が高いため

1つ目の理由としては「知名度と貢献性が高いため」という点が挙げられます。

味の素は調味料や冷凍食品をはじめ、幅広い食品製品で国内外から高い支持を得ています。

新興国での栄養支援プロジェクトや環境に配慮した製品開発をしたりと、栄養改善や健康促進を目指した社会貢献活動にも力を入れていることもあり、企業としての存在意義を強く示しています。

こうした高い知名度と社会的な影響力が、就職希望者の間で大きな魅力となり就職難易度を跳ね上げていると思われます。

食という私達の生活に欠かせない企業である分、貢献内容もイメージしやすかったりするのかな?

やはり私たちの生活に根ざしたことを事業とする企業は就活生から注目されやすく、なんとなくかっこいいと思われたりすることは一理あると考えられます!

理由②|海外勤務制度が充実しているため

2つ目の理由としては「海外勤務制度が充実しているため」という点が挙げられます。

味の素は、世界100カ国以上で事業を展開しており、海外市場の拡大を積極的に進めています。

新入社員にも海外勤務の機会が用意されており、早期からグローバルな視点でキャリアを築ける環境があるため、現地の文化や市場ニーズに応じた事業戦略を学ぶこともできますよ。

グローバル人材を育成するプログラムも整備されており、海外で勤務できる可能性もあることから、挑戦的で成長志向のある就活生にとっては大きな魅力ではないでしょうか。

海外赴任先はアジアがメインなのかな?

アジアやヨーロッパにも現地法人があるので、フランスやスペインへの海外赴任もあったりしますよ。

理由③|企業規模が大きく安定しているため

3つ目の理由としては「企業規模が大きく安定しているため」という点が挙げられます。

味の素は食品業界を代表する企業でもありますが、医薬品や化学製品分野にも進出しており、事業が多角化していることから強い安定性があります。

制作:グラフストック

コロナ禍で純利益は一時的に落ち込みましたが、それ以降は売上高・純利益ともに増収増益基調で推移していることがわかりますね。

事業が安定していると、その分社員の収入も安定するため、安定した企業に働きたい就活生にとっては大きな魅力となります。

こうした安定性と多様な事業展開により、長期的に安心してキャリアを築ける企業として高い人気を集めています。

味の素の年収はだいたいどれくらいなんだろう?

年収中央値は30代で880万円ほどなのでかなり高い年収が期待できますよ!

味の素の採用大学一覧!学歴フィルター存在の傾向がある

結論としては、味の素に学歴フィルター存在の傾向があります。

理由としては、GMARCH/関関同立以上の大学からの採用が目立っているためです。

実際にマイナビのデータによると採用大学は以下の通りとなっています。

味の素の採用大学

北海道大学、小樽商科大学、東北大学、東京大学、一橋大学、東京工業大学、東京外国語大学、筑波大学、横浜国立大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学、青山学院大学、学習院大学、中央大学、明治大学、法政大学、立教大学、東京農業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学、関西大学、九州大学、立命館アジア太平洋大学、北京大、ブリティッシュコロンビア大、イリノイ大学、オックスフォード大学、他

参照:マイナビ

旧帝大や難関私立大学からの採用が目立っており、採用のボーダーはGMARCH/関関同立辺りと思われます。

過去には日本大学や創価大学などからの採用もあるようですが、採用数は年に1人ほどとかなり少ないのが現状です。

難関大学からの採用が大多数を占めているという現状を考えてみても、学歴フィルターの傾向は強いと言えます。

自分が就職できそうかはどのような点をみればいいのかな?

皆さんが通っている大学もしくは同じレベル帯の大学から採用があれば、内定をもらえる可能性が高いです!

味の素の選考フロー

ここでは味の素の選考フローについて見ていきたいと思います。

味の素の選考フロー
  1. エントリーシート提出
  2. 適性検査
  3. 個別面接(複数回)

味の素の就職難易度はかなり高いですが、選考自体そこまで特殊ではなくごく一般的なものとなっています。

味の素の選考に特化させた対策も大切ですが、通常の選考対策を徹底することで、自然と味の素への内定獲得に向けた力を付けていくことができますよ!

選考フローごとの対策としては具体的に何をすればいいのかな?

次で味の素の内定獲得に向けた具体的な選考対策について見ていきましょう!

味の素の選考フローごとの具体的な対策方法

ここでは味の素の選考フローごとで具体的にどのような対策をすればいいのかについてご紹介していきます。

どれも就活レベルを底上げする対策なので、是非試してみてください!

具体的にどんな対策を取ればいいんだろう?

内定獲得に向けた具体的な対策方法を見ていきましょう!

ES対策|PREP法の構成を意識する

選考1つ目のESの対策としては「PREP法の構成を意識する」といったものです。

PREP法とは「結論→理由→具体例→結論」の構成で文章を組み立てる手法であり、シンプルかつ説得力をもって相手に伝えることができます。

味の素のエントリーシートでは、志望動機やガクチカなどの記述の他、「忘れられない味」などの食に関する質問を求められたこともあるようです。

その際、自分の経験や考えをしっかりと相手に届けられるように、是非PREP法を意識するようにしましょう。

また、ガクチカを書く際は数値データを用いて客観的な視点から書くようにするとより説得力が増す記述になりますよ。

PREP法×数値データを用いると、かなり強いガクチカが完成するのでおすすめです。

内容としてはどのようなことを書けばいいんだろう?実際の例文とかはないのかな?

実際の内定者のエントリーシートを参考にしたい就活生は「Unistyle」の無料登録をするのがおすすめです。様々な企業のエントリーシートを見ることができるので、エントリシートの通過率を格段に上げることができますよ!

適性検査対策|玉手箱は問題集で解き方を暗記する

選考2つ目の適性検査対策としては「玉手箱は過去問で解き方を暗記する」といったものです。

味の素の適性検査は玉手箱が実施され、だいたい7割ほどの正答率が求められることが予想されます。

ボーダー7割の正答率を叩き出すための勉強方法としては、「問題集で解き方を暗記する」といった方法が有効的。

玉手箱の試験は市販の問題集での問題がそっくりそのまま出題されることもあり、実際に筆者も問題集と数字だけ違うといった問題に何度か出くわしたことがあります。

解き方を知っておくことで、速攻で問題を解き、次に進めることができるので是非試してみてください!

玉手箱で7割の正答率を取るのは難しいのかな?

入念に対策をすれば7割獲得することは可能ですので、毎日問題に触れることを意識してコツコツ勉強していきましょう。

個別面接|自分の言葉で自然と話せる練習をする

選考3つ目の個別面接としては「自分の言葉で自然と話せる練習をする」といったものです。

面接では事前に話す内容を考えて、何度も反復して練習することが多いかと思います。

その際、話す内容を一言一句覚えるのではなく、話す要点だけを覚え、自然と自分の言葉で伝えることを意識しましょう。

一言一句覚えると「面接官に覚えてきたんだな~」という印象を与えてしまうことになりますし、仮に話す内容を忘れてしまった際に頭が真っ白になって思い出せなくなる危険があります。

自らの言葉で自然な話言葉で伝えることで、面接官も内容に集中できますので、話す内容は要点を覚えたうえで臨むようにしましょう!

面接練習はどのようにするのがいいのかな?

大学のキャリアセンターで面接対策をするのもありですし、就活エージェントで選考対策をするのもありです。

特に選考対策に特化して就活エージェントを利用したい方にはJobSpring(ジョブスプリング)がおすすめです。

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出典:Jobspring

JobSpring(ジョブスプリング)完全無料で面接対策や通過するES、自己PRをプロ目線でチェックしてくれる就活エージェントです。

最初は「ESは本当にこの書き方で正しいのかな?」「面接で本当にこの言い回しや伝え方であってるの?」といった不安な気持ちであっても、プロのアドバイザーに正しいアドバイスを貰うことで不安を取り除き、堂々と本選考会場に足を運べるようになります。

選考対策をする中で大手やベンチャー企業の早期内定も目指せるので、4年生の6月には安心した状態で本命企業の選考に臨むことができますよ!

大手の就活エージェントでよくある大量の求人メールを送ってくることは無く、本当にあなたに合った企業を3~4社紹介してくれるため、就活エージェントの中でも評価はかなり高いことで知られています。

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出典:Jobspring
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味の素に向けた就活でよくある質問

出典:味の素HP

ここでは味の素に向けた就活でよくある質問についてご紹介していきます。

味の素はインターンシップを実施しているのでしょうか?

インターンシップは実施しています。味の素の営業社員になりきって取引先へ提案を行うワークなどを行います。

味の素に早期選考はありますか?

2025年現在味の素の採用について早期選考があるといった情報はありません。今後早期選考が明るみになる可能性や、現在も表に出ていない状況下で採用が行われたりしている可能性もありますので、情報がわかり次第追記いたします。

味の素で働くOB・OG訪問をすることはできますか?

外部のサービスでOB・OG訪問をすることは可能です。大学のキャリアセンターにお願いすることで、OB・OGとつないでくれたりもするので、まずはキャリアセンターに一声かけるようにしてみましょう。

味の素で働く際は英語力は必要ですか?

特別選考段階で英語力が求められることはありません。しかし高学歴が多くいるため、英語力があると有利に戦える可能性は高くなります。海外に事業展開している会社でもありますので、英語力を身に付けておいた方が面接官からの評価も高くなるでしょう。

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