東京23区を中心に9路線の地下鉄を運航している東京メトロ(正式名称:東京地下鉄株式会社)。
コロナ禍等の不測の事態にも強く、政府と東京都が出資しているため、経営が安定している企業であり、就職して勝ち組になりたいと考えている就活生は多いと思います。
就職したい就活生が多い中、「東京メトロの就職難易度はどれくらいなんだろう?」「選考倍率はどれくらいだろう?」と不安に感じる就活生も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、東京メトロの就職難易度が難しい理由や、内定獲得を達成するために必要な選考対策、勝ち組になれるのかについてご紹介していきます!
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東京メトロに就職したいけど就職難易度はどれくらいなんだろう?



実際の就職難易度を知ることで適切な選考準備を取るようにしましょう!
東京メトロの就職難易度は偏差値65で高い!選考倍率は20倍だった


ここでは東京メトロの就職難易度がどれくらいなのかご紹介していきます。
あらかじめ就職難易度を把握することで、就活を進めていく上でのイメージを作ることができますので是非参考にしてみてくださいね!
- 東京メトロの就職難易度は高い
- 東京メトロの就職偏差値は65
- 東京メトロの選考倍率は20倍で採用人数は150~170人ほど



電車が大好きな人が鉄道関連に就職しているイメージで難易度が高そう



就職難易度の高低がどれくらいなのか詳しく見ていきましょう!
東京メトロの就職難易度は高い
東京メトロの就職難易度は「高い」とされています。
東京メトロは東京都心の移動に不可欠の公共交通機関であり、東京に来たことがある人なら一度は利用したことがあるでしょう。
他の鉄道会社との直通運転が多く、関東を移動するには必須となっていることと、遅延が少なく、現在はインバウンドの影響で外国人観光客も多く利用し、社会インフラとしての側面も持っています。



東京の街づくりを担える企業なんだね



インフラや都市開発に興味がある学生にはぴったりの職業ですね!
東京メトロの就職偏差値は65
そんな就職難易度が難しいとされる東京メトロですが、就職偏差値はどれくらいなのでしょうか。
大学偏差値で例えると「難関私立群MARCH」程度の難易度といえるでしょう。
難関私立群MARCHに一発で合格する程度の難易度ですから、相当な準備が必要なことがわかります。
しっかりと自己分析や選考対策を行い就活レベルを上げてから、選考に臨むことが大切です。



偏差値もですが、鉄道が好きじゃないと就職は難しそうに感じます



もちろん鉄道が好きなことはアピールポイントではありますが、丁寧さや責任感があり、利用者の安全第一を考えられる人が向いていますよ
東京メトロの選考倍率は20倍で採用人数は150~170人ほど
そんな就職難易度が難しいと言われる東京メトロですが、選考倍率はどれくらいなのでしょうか。
東京メトロの選考倍率は公には公開されていませんが、就活サイトのお気に入り登録者数から割り出すと20倍程度あるとされており、かなりの高倍率であることがわかります。
そして各年度の新卒採用人数としては以下の通り。
年度 | 採用人数 |
---|---|
2024年 | 166人 |
2023年 | 150人 |
2022年 | 176人 |
事務系・技術系・デジタル系を含む総合職と運輸や土木、車両職種等を含むエキスパート職があり、上記はその合算です。
エキスパート職の中で、土木職種・建築職種を希望する学生は、専攻の学科を出ている必要があります。
総合職とエキスパート職の併願は可能ですが、それぞれの役割が全く異なりますので、自分のキャリアプランにあった職種を選ぶことをお勧めします。



女性職員のってどれくらいいるんだろう?



年度によって異なりますが、だいたい20~40名ほど女性が採用されるようです。
東京メトロの就職難易度が高い理由
東京メトロの就職難易度は就職偏差値や倍率を見ても高く、そう簡単に内定が貰えるわけではないことがわかりました。
いったいどのような理由で就職難易度が高くなっているのか見ていきましょう!
- 勤務地が東京のみのため
- 採用人数が少ないため
- 公共性が高く企業として安定しているため



東京メトロの就職難易度が高いとされる理由は何なんだろう?



東京メトロの特徴を確認しながら就職難易度が高い理由を見ていきます!
理由①|勤務地が東京のみのため
1つ目の理由としては「勤務地が東京のみのため」という点が挙げられます。
大手企業であればあるほど、全国への転勤や海外への異動が多いです。
しかし、最近の若者は、ライフワークバランスを重視する傾向にあり、転勤や異動に難色を示す学生も多くいます。
東京メトロは都市部のインフラとして機能しているため、基本的に全国への異動がないため就活生に非常に人気が高いです。



異動がないのは魅力的ですよね!



特に最近では、異動や転勤を敬遠する若者が多いので倍率が上がる一因を担っています
理由②|採用人数が少ないため
2つ目の理由としては「採用人数が少ないため」という点が挙げられます。
大手企業でありながら採用人数は少なく、事務系の新卒採用は数十名ともいわれています。
技術系や運輸系は比較的採用枠が広めとは言われていますがそれでも狭き門です。
公共インフラを担う企業であるため、景気変動に左右されにくく、人員の増減が少ない企業であるため、積極的に採用をせずに済むことから、採用人数が少なくなっています。



少ない枠に入れるか心配になってきました



少数精鋭の採用をしている企業では、なぜ東京メトロじゃないとだめなのか志望動機をはっきりとさせることが大切です
理由③|公共性が高く企業として安定しているため
3つ目の理由としては「公共性が高く企業として安定しているため」という点が挙げられます。
国と東京都が出資をしているため、高い安定性と充実した福利厚生が整っている東京メトロ。
こういった背景から定年まで退職せずに働き続ける方も多い企業です。
また、育児休暇取得率も高く、2023年には女性100%、男性97.5%とかなりの高水準で取得しているので、子育て世代も働きやすい現場といえます。



男性が多い職場で、これだけ育休取得率はすごいですね!



それだけ企業が安定して補助してくれているといえますね
東京メトロに就職すれば勝ち組になれるのか?
東京メトロに就職すれば勝ち組になれるのかについて見ていきましょう。
有名企業であるが故の福利厚生や年収の恩恵もありますし、周りからも優秀だと思ってもらえることも多くなるでしょう。
平均年収 | 750万円 |
---|---|
年間休日 | 120日以上 |
福利厚生 | ・財形貯蓄 ・カフェテリアプラン ・育児介護等退職者再雇用制度 |
しかし、年収や福利厚生、知名度を総合的に考えた上で勝ち組と見なしているだけで、誰しもに当てはまるものではありません。
中には東京メトロの会社の体制や雰囲気に合わない人もいますし、思った部署に配属されなくてモヤモヤした感情を抱いてしまうこともあると思います。
勝ち組の基準はあくまで本人がどのように捉えるかに左右されるため、絶対的なものではないことは頭にいれておいてください。



世間のイメージ的に勝ち組であるといえるだけで、個人の環境に大きく左右される部分が大きそうですね…



どの企業でもそうですが絶対的に勝ち組になれる企業はある意味存在しません。
東京メトロの採用大学一覧!学歴フィルターは無しだった
ここでは東京メトロに学歴フィルターがあるのかを採用大学の観点から見ていきたいと思います。
理由としては、難関大~中堅以下の大学からの採用が確認できるためです。
実際にマイナビのデータによると採用大学は以下の通りとなっています。
●総合職:全国の国公私立大学、大学院
●エキスパート職:大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校等
参照:マイナビ
高学歴のみならず様々な偏差値帯の大学から採用されていることがわかりますね。
色んな偏差値の大学から採用があるということは学歴で人材を選別していない事の証でもあるので、「通う大学の偏差値が低いから受けるのはやめておこう」と心配する必要はありませんよ。



自分が就職できそうかはどのような点をみればいいのかな?



皆さんが通っている大学もしくは同じレベル帯の大学から採用があれば、内定をもらえる可能性が高いです!
東京メトロの選考フロー
ここでは東京メトロの選考フローについて見ていきたいと思います。
マイナビによると、東京メトロの選考フローは4つの工程で準備されていることがわかっています。
- エントリーシート
- 適性検査(WEB)
- 個別面接(複数)
- 最終面接
東京メトロの就職難易度は高いoですが、選考自体そこまで特殊ではなくごく一般的なものとなっています。
東京メトロの選考に特化させた対策も大切ですが、通常の選考対策を徹底することで、自然と東京メトロへの内定獲得に向けた力を付けていくことができますよ!
どの会社の選考にも当てはまることですが、面接や適性検査などの基本的な対策を徹底していくことが内定への一番の近道になります。



選考フローごとの対策としては具体的に何をすればいいのかな?



次で東京メトロの内定獲得に向けた具体的な選考対策について見ていきましょう!
東京メトロの選考フローごとの具体的な対策方法


ここでは東京メトロの選考フローごとで具体的にどのような対策をすればいいのかについてご紹介していきます。
スムーズな内定獲得を目指すなら、東京メトロの選考にあわせてピンポイントに対策を講じていくことが必要不可欠です。
どれも就活レベルを底上げするために有効な対策なので、是非試してみてくださいね!



具体的にどんな対策を取ればいいんだろう?



内定獲得に向けた具体的な対策方法を見ていきましょう!
ES対策|PREP法の構成を意識する
選考1つ目のESの対策としては「PREP法の構成を意識する」といったものです。
PREP法とは「結論→理由→具体例→結論」の構成で文章を組み立てる手法であり、シンプルかつ説得力をもって相手に伝えることができます。
東京メトロのエントリーシートでは、あなたが東京メトロに伝えたいことはなにかなどの記述を求められることがあったようです。
その際、自分の経験や考えをしっかりと相手に届けられるように、是非PREP法を意識するようにしましょう。
また、なぜ東京メトロに就職したいかを、志望動機や自己PRで理論的かつ具体的に伝えられるように、深堀していく必要があります。



内容としてはどのようなことを書けばいいんだろう?実際の例文とかはなといのかな?



実際の内定者のエントリーシートを参考にしたい就活生は「Unistyle
適性検査対策|SPIは問題集で解き方を暗記する
選考2つ目の適性検査対策としては「SPIは過去問で解き方を暗記する」といったものです。
東京メトロの適性検査はSPIが実施され、だいたい7割ほどの正答率が求められることが予想されます。
ボーダー7割の正答率を叩き出すための勉強方法としては、「問題集で解き方を暗記する」といった方法が有効的。
SPIの試験は市販の問題集での問題がそっくりそのまま出題されることが多く、実際に筆者も問題集と数字だけ違うといった問題に何度か出くわしたことがあります。
解き方を知っておくことで、速攻で問題を解き、次に進めることができるので是非試してみてください!



SPIで7割の正答率を取るのは難しいのかな?



入念に対策をすれば7割獲得することは可能ですので、毎日問題に触れることを意識してコツコツ勉強していきましょう。
個別面接|ゆっくり話せるように癖づける
選考3つ目の個別面接としては「ゆっくり話せるように癖づける」といったものです。
多くの就活生にとって面接は緊張の場面かと思いますが、緊張するとどうしても話すスピードが早くなってしまうと思います。
話すスピードが早くなってしまうと面接官が話の内容を聴き取れなくなると同時に、余裕のないせっかちな就活生であるという印象を植え付けてしまう恐れがあります。
話すスピードが早くなってしまいがちですが、練習段階からゆっくりと落ち着いて話すことを意識しましょう。
第三者に見てもらいながら練習をすることで、自分では気が付かなかった改善点を見出すことができるので「誰かに見てもらいアドバイスを得る」方法でどんどん面接技術を上げていきましょう!



面接練習はどのようにするのがいいのかな?



大学のキャリアセンターで面接対策をするのもありですし、就活エージェントで選考対策をするのもありです。
特に特に選考対策に特化して就活エージェントを利用したい方には『ジール就職エージェント


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最初は「ESは本当にこの書き方で正しいのかな?」「面接で本当にこの言い回しや伝え方であってるの?」といった不安な気持ちであっても、プロのアドバイザーに正しいアドバイスを貰うことで不安を取り除き、堂々と本選考会場に足を運べるようになります。
選考対策をする中で大手やベンチャー企業の早期内定も目指せるので、4年生の6月には安心した状態で本命企業の選考に臨むことができますよ!
大手の就活エージェントでよくある大量の求人メールを送ってくることは無く、本当にあなたに合った企業を5社ほど紹介してくれるため、就活エージェントの中でも評価はかなり高いことで知られています。
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最終面接対策|役員だからこそ聞ける質問を準備する
選考4つ目の役員面接としては「役員だからこそ聞ける質問を準備する」といったものです。
東京メトロの最終面接はだいたい4名ほどの面接官によって行われていると言われています。
内容としては、今までチームで何かを成し遂げた経験はあるかについて聞かれることもあるそうです。
さらに逆質問の時間も用意される可能性が高いですが、役員だからこそ聞ける質問を用意することで、積極的に物事を吸収しようとする姿勢を示すことができます。
役員という立場が上の社員に積極的に質問をすることで、成長意欲を感じさせるような一面を示すことができるため、通常の社員には聞くことができない、役員だからこそ聞ける質問を準備しておきましょう!



役員だからこそ聞ける質問にはどのようなものがあるのでしょうか?



役員は経営者であるため、今後の方針や展望に関する質問はウケがよかったりしますよ!
東京メトロに向けた就活でよくある質問
ここでは東京メトロに向けた就活でよくある質問についてご紹介していきます。
- 東京メトロはインターンシップを実施しているのでしょうか?
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インターンシップは実施しています。総合職は4年ぶりに「総合職事務系冬の1day仕事体験」エキスパート職は年に2回インターンシップを実施しています。
- 東京メトロに早期選考はありますか?
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東京メトロに早期選考はあります。インターン参加者に対し、早期選考への案内があるようです。
- 東京メトロで働くOB・OG訪問をすることはできますか?
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OB・OG訪問は受け付けていません。しかし、インターンシップや説明会で社員と話をする機会はあるようです。
- 入社後に総合職とエキスパート職を変更することができるか?
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エキスパート職から総合職に変更することはできます。しかし転換試験に合格する必要があります。
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