パソコンやスマホなどを作ってる会社というイメージの強い富士通。
誰もが知っている電気機器の大手企業であり、就職したいと考えている就活生は多いと思います。
就職したい就活生が多い中、「富士通の就職難易度はどれくらいなんだろう?内定するとすごいって思ってもらえるのかな?」「選考倍率はどれくらいだろう?」と不安に感じる就活生も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、富士通の就職難易度がとても難しい理由や倍率、採用大学や人数についてご紹介していきます!
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富士通に就職したいけど就職難易度はどれくらいなんだろう?



実際の就職難易度を知ることで適切な選考準備を取るようにしましょう!
富士通の就職難易度は偏差値61でとても高い!選考倍率は60倍だった


ここでは富士通の就職難易度がどれくらいなのかご紹介していきます。
あらかじめ就職難易度を把握することで、就活を進めていく上でのイメージを作ることができますよ。



何となく理系の就活生が集まりそうな気がするけど、文系でも大丈夫かな?



就職難易度の高低がどれくらいなのか詳しく見ていきましょう!
富士通の就職難易度はかなり高い
富士通の就職難易度は「かなり高い」とされています。
富士通は東京証券取引所の東証プライムに上場している日本を代表する総合IT企業ということもあり、知名度があります。
募集学科も全学部全学科と制限がないため、知名度と併せて毎年多くの応募が殺到すると考えられます。
東洋経済オンラインで配信された「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社で、富士通は120位にランクインしています。



理系をメインに採用しているのかと思ったけど、学部学科に制限はないんだね。



大学・大学院と、高等専門学校を卒業(修了)見込みの人も採用対象なので、採用幅が広いですね。
富士通の就職偏差値は61
そんな就職難易度がかなり難しいとされる富士通ですが、就職偏差値はどれくらいなのでしょうか。
大学偏差値で例えると「九州大学」や「青山学院大学」程度の難易度といえるでしょう。
GMARCHや関関同立の有名私立大学は、ほとんど狙えるレベルだと言えます。
しっかりと自己分析や選考対策を行い就活レベルを上げてから、選考に臨むことが大切です。



自分、そんなに偏差値高くないんだけど大丈夫かな?



あきらめてはいけません。対策さえしっかりしていれば、可能性はあります!
富士通の選考倍率は60倍で採用人数は800人ほど
そんな就職難易度がとても難しいと言われる富士通ですが、選考倍率はどれくらいなのでしょうか。
富士通の選考倍率は公には公開されていませんが、就活サイトのお気に入り登録者数から割り出すと60倍程度あるとされており、かなりの高倍率であることがわかります。
そして各年度の新卒採用人数としては以下の通り。
年度 | 採用人数 |
---|---|
2021年 | 750人 (男性:500人 女性:250人) |
2022年 | 750人 (男性:500人 女性:250人) |
2023年 | 800人 (男性:470人 女性:330人) |
毎年、富士通は新卒採用計画で800人ほどの採用を示しており、コンスタンスに一定の人数を採用しています。
1000人近く新卒採用をしていますが、有名企業ということもあり募集する人も多く、採用倍率は上がる傾向にあります。
研究開発職も含めた採用人数のため、希望する職種によってはもう少し倍率が上がるかもしれません。



コロナ禍でも採用人数は変わらなかったんだね。



この辺は大企業ということもあり、新卒を継続雇用できたのだと考えられます。
富士通の就職難易度がとても高い理由
富士通の就職難易度は就職偏差値や倍率を見てもとても高く、そう簡単に内定が貰えるわけではないことがわかりました。
いったいどのような理由で就職難易度がとても高くなっているのか見ていきましょう!
- 月額給与が高いため
- 学校推薦枠があるため
- 採用レベルが高いため



富士通の就職難易度がとても高いとされる理由は何なんだろう?



富士通の特徴を確認しながら就職難易度が高い理由を見ていきます!
理由①|月額給与が高いため
1つ目の理由としては「月額給与が高いため」という点が挙げられます。
富士通はプレスリリースにて、2026年度入社より一律初任給の処遇を廃止し、職務に応じて処遇を支給する「ジョブ型人材マネジメント」の考えを適用すると発表しています。
就活で絶対に見る初任給ですが、「ジョブ型人材マネジメント」が適用された場合の新卒月額給与は300,000円を超えると予想され、高度なスキルや専門性を持った新卒であればさらに個別で高い月額給与が設定されます。
2025年度までの一律初任給時では大卒初任給260,000円を超えていましたが、2026年度はさらに給与アップで300,000円前後、高専・大卒・大学院卒等という学歴で給与差が生じないというのは魅力的なのではないでしょうか。



これだけ最初から月額給与が高いと、残業代の支払いや賞与の有無が気になります…。



残業代が発生すればその分支払われますし、賞与も年に2回となっています!
理由②|学校推薦枠があるため
2つ目の理由としては「学校推薦枠があるため」という点が挙げられます。
新卒採用枠が採用計画で決まっていますが、一般採用枠と学校推薦枠あわせての採用人数となります。
学校推薦枠で応募した人の方が、一般公募で応募した人より採用されやすい傾向にあります。
そのため、学校推薦枠で採用人数が多く出た場合は一般応募枠の人数が削られることになり、採用倍率が上がることになります。



学校推薦対象になっている大学の場合は、それだけで採用に有利ということなのかな?



同じ学校内に富士通を希望する人がいて、その人の方が優秀だった場合は推薦がもらえないことも考えられます。
また、推薦だからといって必ず受かるとも限らないようです。
理由③|採用レベルが高いため
3つ目の理由としては「採用レベルが高いため」という点が挙げられます。
後述の「学歴フィルター」と関係しますが、新卒採用される学生は偏差値60以上の人が多いです。
募集学科も全学部全学科となっていることから、元々の応募数も多いと考えられます。
学力レベルの高い人たちが多く募集している中、何も対策をしていない中堅レベル帯の人は、そもそも最後の面談にまで残ること事態難しい場合があるでしょう。



知名度もあるから集まる人たちのレベルも自然と上がって、結果難しくなるのは納得かもしれません。



学力だけで採用をしているわけではありませんから、募集したからにはしっかりと対策してエントリーしたいですね!
富士通に内定すればすごいと思ってもらえる?
富士通に内定すればすごいと思ってもらえるのかについて見ていきましょう。
有名企業であるが故の福利厚生や年収の恩恵もありますし、周りからも優秀だと思ってもらえることも多くなるでしょう。
平均年収 | 965万円 |
---|---|
年間休日 | 126日 |
福利厚生 | ・福利厚生ポイント制度 ・住宅支援 ・スポーツクラブ利用費用補助 |
しかし、年収や福利厚生、知名度を総合的に考えた上で「すごい」と見なしているだけで、誰しもに当てはまるものではありません。
中には富士通の会社の体制や雰囲気に合わない人もいますし、思った部署に配属されなくてモヤモヤした感情を抱いてしまうこともあると思います。
「すごい」の基準はあくまで本人がどのように捉えるかに左右されるため、絶対的なものではないことは頭にいれておいてください。



世間のイメージ的にすごいといえるだけで、個人の環境に大きく左右される部分が大きそうですね…



どの企業でもそうですが絶対的に「すごい」と思われる企業はある意味存在しません。
富士通の採用大学一覧!学歴フィルター存在の傾向がある
理由としては、国公立大学を中心にGMARCH/関関同立以上の大学からの採用が目立っているためです。
実際に、就活会議のデータによると採用大学は以下の通りとなっています。
一橋大学、京都大学大学院、横浜国立大学大学院、横浜国立大学、大阪大学、大阪大学大学院、慶應義塾大学、神戸大学、神戸大学大学院、北海道大学、北海道大学大学院、名古屋大学大学院、九州大学、九州大学大学院、早稲田大学、早稲田大学大学院、東北大学大学院、上智大学、明治大学、立教大学、青山学院大学、法政大学、同志社大学、東京理科大学大学院、中央大学、東京理科大学、学習院大学、津田塾大学、関西大学、関西学院大学、立命館大学、北里大学、日本大学、東洋大学
参照:就活会議
このように富士通に就職する出身大学としては、難関大学が目立っていることがわかりますね。
一部日東駒専や産近甲龍の偏差値帯からの採用も見られますが、割合的には難関大学からの採用がほとんどですので、学歴フィルターの傾向は強いと言えます。



自分が就職できそうかはどのような点をみればいいのかな?



皆さんが通っている大学もしくは同じレベル帯の大学から採用があれば、内定をもらえる可能性が高いです!
富士通の選考フロー
ここでは富士通の選考フローについて見ていきたいと思います。
- エントリー
- 適性検査
- マッチング面接
- 人事面接
富士通の就職難易度はかなり高いものの、選考自体そこまで特殊ではなくごく一般的なものとなっています。
富士通の選考に特化させた対策も大切ですが、通常の選考対策を徹底することで、自然と富士通への内定獲得に向けた力を付けていくことができますよ!



選考フローごとの対策としては具体的に何をすればいいのかな?



次で富士通の内定獲得に向けた具体的な選考対策について見ていきましょう!
富士通の選考フローごとの具体的な対策方法
ここでは富士通の選考フローごとで具体的にどのような対策をすればいいのかについてご紹介していきます。
どれも就活レベルを底上げする対策なので、是非試してみてください!



具体的にどんな対策を取ればいいんだろう?



内定獲得に向けた具体的な対策方法を見ていきましょう!
ES対策|PREP法の構成を意識する
選考1つ目のESの対策としては「PREP法の構成を意識する」といったものです。
PREP法とは「結論→理由→具体例→結論」の構成で文章を組み立てる手法であり、シンプルかつ説得力をもって相手に伝えることができます。
富士通のエントリーシートでは、600文字以内に「志望理由」の他、「自信を持ってやり遂げたエピソード」「富士通で挑戦したいこと」などの記述を求められることがあったようです。
その際、自分の経験や考えをしっかりと相手に届けられるように、是非PREP法を意識するようにしましょう。
また、自身で書いたエントリーシートの内容は深掘りしておき、面接に臨めるよう併せて準備をしておきましょう。



内容としてはどのようなことを書けばいいんだろう?実際の例文とかはないのかな?



実際の内定者のエントリーシートを参考にしたい就活生は「Unistyle
適性検査対策|CABは問題集で解き方を暗記する
選考2つ目の適性検査対策としては「CABは過去問で解き方を暗記する」といったものです。
富士通の適性検査はCABが実施され、だいたい6割ほどの正答率が求められることが予想されます。
ボーダー6割の正答率を叩き出すための勉強方法としては、「問題集で解き方を暗記する」といった方法が有効的。
CABの試験は市販の問題集での問題がそっくりそのまま出題されることが多く、実際に筆者も問題集と数字だけ違うといった問題に何度か出くわしたことがあります。
解き方を知っておくことで、速攻で問題を解き、次に進めることができるので是非試してみてください!



CABで6割の正答率を取るのは難しいのかな?



入念に対策をすれば6割獲得することは可能ですので、毎日問題に触れることを意識してコツコツ勉強していきましょう。
個別面接|自分の言葉で自然と話せる練習をする
選考3つ目と4つ目の個別面接としては「自分の言葉で自然と話せる練習をする」といったものです。
面接では事前に話す内容を考えて、何度も反復して練習することが多いかと思います。
その際、話す内容を一言一句覚えるのではなく、話す要点だけを覚え、自然と自分の言葉で伝えることを意識しましょう。
一言一句覚えると「面接官に覚えてきたんだな~」という印象を与えてしまうことになりますし、仮に話す内容を忘れてしまった際に頭が真っ白になって思い出せなくなる危険があります。
自らの言葉で自然な話言葉で伝えることで、面接官も内容に集中できますので、話す内容は要点を覚えたうえで臨むようにしましょう!



面接練習はどのようにするのがいいのかな?



大学のキャリアセンターで面接対策をするのもありですし、就活エージェントで選考対策をするのもありです。
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最初は「ESは本当にこの書き方で正しいのかな?」「面接で本当にこの言い回しや伝え方であってるの?」といった不安な気持ちであっても、プロのアドバイザーに正しいアドバイスを貰うことで不安を取り除き、堂々と本選考会場に足を運べるようになります。
選考対策をする中で大手やベンチャー企業の早期内定も目指せるので、4年生の6月には安心した状態で本命企業の選考に臨むことができますよ!
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富士通に向けた就活でよくある質問
ここでは富士通に向けた就活でよくある質問についてご紹介していきます。
- 富士通はインターンシップを実施しているのでしょうか?
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インターンシップは実施しています。
有償型インターンシップで、実務に近い形で経験することができます。
テーマやエントリー期間などは、富士通「インターンシップ・仕事体験(Event/Intern)」のページにてご確認ください。
- 富士通に早期選考はありますか?
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富士通に早期選考はあります。
有償型インターンシップは、採用直結型のインターンシップになります。
- 富士通で働くOB・OG訪問をすることはできますか?
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「ビズリーチ・キャンパス」というサイトからOB・OG訪問が可能です。
ビズリーチ・キャンパスへ登録いただき、社員訪問を申し込むことが可能となります。
- 既卒なのですが、新卒採用で応募はできますか?
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新規卒業予定者と同じ枠組みの採用希望であれば、応募は可能です。
職歴の有無については問いません。
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