- サイバーエージェントのインターン事情が知りたい
- サイバーエージェントのインターン倍率が知りたい
- サイバーエージェントのインターンに落ちた
- IT系企業に就職したい
サイバーエージェントのインターン倍率や落ちてしまった時に取るべき行動ってなんだろう?
株式会社サイバーエージェントは日本を代表するIT系メガベンチャー。
「ABEMA TV」や「ウマ娘」などを企画制作していることでも知られ、就活生から絶大な人気を誇る大手企業です。
そんなサイバーエージェントですが、かなり早期からインターンシップを実施しており、スピード感のある選考が特徴的です。
しかし、サイバーエージェントはかなり人気企業であるため、インターンに落ちてしまったという就活生も一定数いると思います。
今回はそんなサイバーエージェントのインターンに落ちてしまった就活生、またはこれからサイバーエージェントのインターンを受けようと思う就活生に向けて倍率やインターン情報を徹底解説していきます。
サイバーエージェントの内定に向けた情報を盛り込んでいきますので、是非最後まで読んでくれたらと思います。
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【3つのコース】サイバーエージェントのインターン内容
ここではサイバーエージェントのインターンの選考手順やスケジュールについて解説していきます。
サイバーエージェントのインターンはかなり早い段階から始まり、大きく分けて3コースに分類されて実施されます。
以下がその3コースです。
- ビジネスコース
- クリエイターコース
- エンジニアコース
それぞれのコースでも、数多くのインターンシップが開催されており、企画力の強さが伺えます。
以下でそのような内容のインターンシップが開催されているか詳しく見ていきましょう。
インターンシップコース①|ビジネスコース
ビジネスコースでは主にマーケティングなどの経営戦略について学ぶことができるコース。
具体的には以下の種類のインターンシップが開催されています。
- Game Planner Camp・・・実務レベルでゲーム施策の立案が体験できる
- サイバーエージェントBOX・・・広告、メディア事業に関するお題にチームで取り組んでいく
- 経営戦略インターンシップ・・・経営戦略や事業戦略について考え、経営の疑似体験ができる
- エンタメ BOX・・・エンタメ事業について考え、モノづくりのイロハを学ぶ
- ABEMA BOX・・・ABEMAについて、エンタメの企画創造を体感できる
これ以外にもインターンシップはあるのですが、主要なものだけ紹介しました。
どれも実践的なスキルが学べるものばかりで、広告やゲーム事業に関するビジネススキルを磨くことができます。
期間については種類によって異なりますが、5月開催や8月開催、11月開催など割と満遍なく開催されています。
また、「1Dayジョブに参加していないと応募できない」といったインターンが多くありますので、まずは1Dayジョブへの参加を目指すようにしましょう!
選考フローについては、基本的には以下の内容となっています。
- 書類提出
- 個別面接(複数回)
- 参加決定
インターンシップコース②|クリエイターコース
クリエイターコースでは主にゲーム事業に特化したような内容となっています。
シナリオを考えたりキャラクターのデザインを体験できるインターンシップです。
- 就業型イラストレーターインターンシップ・・・ゲーム事業部でクリエイティブ制作を体験します
- ABEMA UI CHALLRNGE・・・お題に沿ってサービスをデザインしていく
- ゲームイラストレーターインターンシップ・・・ゲームキャラクターをデザイン、作成したりします
- 就業型3Dデザイナーインターンシップ・・・3DCG技術を学び制作現場を体験できる
- Game Scenario Director Internship・・・ゲームシナリオや世界観を考え制作過程を体験する
クリエイターコースではより専門的なスキルやセンスが要求されます。
学部1年生や2年生でも参加できるものもあるので、早期から就活に取り組む方にもおすすめです。
ビジネスコースのような「1Dayジョブに参加必須」のような条件はありませんが、選考の過程で制作物の提出を求められるものが多くあります。
芸大や情報系学部といった専門スキルがある就活生に向けた内容となります。
主な選考フローは以下の通りです。
制作物が必要ない場合
- マイページエントリー
- 書類選考
- 面接
- 参加決定
制作物が必要な場合
- マイページエントリー
- ポートフォリオ提出(3点以上)
- 面接
- 参加決定
インターンシップコース③|エンジニアコース
エンジニアコースではゲーム事業やアプリ開発を手掛けるエンジニアとして活躍したい人向けのインターンシップとなっています。
かなり実務向けの内容となっているため、時給が出るインターンシップも複数準備されています。
- iOS向け育成型インターンシップ・・・Swiftを用いてiOSアプリを開発していきます
- CA Tech Mission・・・サイバーエージェントの各事業部が実際に有する未解決課題に挑戦します
- Game Client College・・・2か月間で週1で講義を行いゲーム開発について学ぶことができます
- 設計が学べる3days iOSハンズオン・・・iOSアプリの設計について現役社員から学ぶことができます
- ONLINE プロトスプリントリーグ・・・お題に沿ったゲームをチームで開発し完成度の高さを競う
エンジニアコースは実施プログラムを見てわかる通り、ほとんどのインターンシップで開発実績がないと参加できません。
つまり経験者しかそもそも応募できないので、文系学生にはハードルの高いものとなっています。
文系でもプログラミングができて開発経験があればエントリー可能なので、スキルを持った方なら挑戦してみるのも良いでしょう。
選考フローは主に以下の通りです。
- エントリー(1次、2次の締め切りがあったりする)
- 書類合否通知
- 面接(1回や2回が多め)
- 参加決定
サイバーエージェントのインターン倍率は?
サイバーエージェントのインターンの倍率としては、はっきりとしたデータがないので明言できませんが、100~300倍だろうと言われています。
高倍率になる理由としては、サイバーエージェントはABEMAやウマ娘など私たちにとって身近なサービスを手掛けていたり、優良企業として紹介されることも多く、就活生が集まりやすいためです。
自由でフラットな職場環境、日本を代表するメガベンチャーで知名度抜群ということを考えれば、納得の難易度です。
かなり就職難易度が高く、簡単に就職できる会社ではないことがわかりますね。
文系はビジネスコースが主な就職希望となると思いますが、文系でプログラミングスキルを身に付けておけばエンジニアコースやクリエイターコースにエントリーすることも可能です。
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サイバーエージェントに学歴フィルターはある?
理由としては、難関大~GMARCHの大学からの採用が圧倒的に多いからです。
日東駒専や産近甲龍レベルの大学からの採用も確認できますが、かなり少ないです。
学歴フィルターを積極的に採用しているというより、ポテンシャルの高い学生を厳選した結果、高学歴の学生が多く採用されたと考えた方がよさそうです。
2020年度のサイバーエージェントの採用大学は以下の通りです。
慶應義塾大学 20、早稲田大学 18、法政大学 8、同志社大学 8、東京大学 7、青山学院大学 7、横浜国立大学 6、明治大学 6、関西学院大学 6、上智大学 5、立命館大学 5、京都産業大学 4、立教大学 3、中央大学 3、東京理科大学 3、津田塾大学 3、北海道大学 2、東京外国語大学 2、東京工業大学 2、筑波大学 2、千葉大学 2、成城大学 2、明治学院大学 2、南山大学 2、京都大学 1、大阪大学 1、学習院大学 1、日本女子大学 1、東京女子大学 1、成蹊大学 1、國學院大学 1、東海大学 1、日本大学 1、関西大学 1、龍谷大学 1、その他
キャリアナビ
完全に高学歴のみから採用されているわけではありませんが、圧倒的に難関大からの採用が目立ちます。
とはいっても、中堅大学からの採用も確認できるので、完全に諦めてしまうのはもったいないです。
筆者の先輩では偏差値50程度の文系学生でありながら、倍率200倍越えの企業の企画職に内定した方がいます。日本だけでなく世界的に有名な企業です。その先輩はかなり就活対策を入念に行っていたこともあり、完全に努力で勝ち取った内定でした。
どれほど難易度が高くても挑戦してみる価値は十分にあります。
選考の過程で経験したことは他の企業の選考でも必ず活きるので、自信を持って臨みましょう。
サイバーエージェントのインターンに落ちた…【その後の対策は】
サイバーエージェントのインターンに落ちてしまったんだけど、その後どんな対策を取ればいい?
コースやインターンシップの内容にもよりますが、基本的にサイバーエージェントのインターンシップの選考に落ちてしまえば、同じインターンシップにリベンジできる可能性は低いです。
公式が言及しているわけでないので確実ではありませんが、SNS上では再エントリー不可といった情報が見られました。
とはいっても、落ちてしまったということは何かが足りなかったということ。
本選考に挑戦する際にベストな状態で臨めるように、対策を練っていきましょう!
具体的には以下の対策をおすすめします。
- 対策➀|面接対策は徹底的に行う
- 対策➁|グループディスカッションは無双させる
- 対策③|論理的に相手に説明する力をつける(トライアウト対策)
- 対策④|レバテックルーキーの活用でITレベルを底上げする
対策①|面接対策は徹底的に行う
1つ目は「面接対策は徹底的に行う」というものです。
サイバーエージェントのインターン・本選考の過程では面接が実施されます。
質問自体は基本的な内容がほとんどなので、自身のESやそれに関連することは完璧に答えられるようにしておきましょう。
選考は自分のことでいっぱいになってしまいますが、集団面接の際は他の参加者の発表にも耳を傾け、しっかりと話を聞ける人材であることをアピールしましょう。
面接官はそういった細かいところまで見ていることが多いです。
対策としては、大学のキャリアセンターなどで面接対策講座に参加することもおすすめですし、1人で練習するのもおすすめです。
また、文章を丸々暗記するのではなく、要点だけを暗記し、自分の言葉で伝えられるようにしましょう!
これが最も自然体で、かつ相手に伝わりやすい面接のやり方となります。
対策②|グループディスカッションは無双させる
2つ目は「グループディスカッションは無双させる」といったものです。
サイバーエージェント入社後はチームで何かを成し遂げることが多く、グループディスカッションではあなたのチームでの振る舞いを見られることになります。
頭のキレた意見を言うだけでなく、仲間と歩調を合わせたり、仲間に意見を促したりして協調性をアピールしていきましょう。
このグループディスカッションですが、グループディスカッションには「やり方」が存在します。
このやり方を知っておかなければ、確実に失敗するのであらかじめ習得しておくことが重要です。
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「DEiBA(デアイバ)」は日本最大のグループディスカッション練習コミュニティで、1日でグループディスカッションのやり方やコツまで習得することができます。
企業の人事の方から本物のフィードバックがもらえ、参加者は最低1社からスカウトが貰えるというお得なコミュニティなので、グループディスカッション力を上げたい方は利用を検討してみてもいいかもしれません。
対策③|論理的に相手に説明する力をつける(トライアウト対策)
3つ目は「論理的に相手に説明する力をつける」というものです。
これはサイバーエージェントの選考途中で行われる「トライアウト」と呼ばれる選考の対策になります。
トライアウトとは、面接官から与えられたお題に対して、提案や解決策を発表するといったものです。約40分間何回でも発表してOKで、その都度面接官からフィードバックを貰います。面接官1人に対して学生3人で臨むので1人あたりが使える時間は約13分くらいです。
トライアウトは、ひたすら案を提示し発表していくといったものなので、論理的に相手に説明する力が必要です。
結論を先に伝える、発言内容には根拠を伴わせるなどのポイントを意識するようにしましょう。
他社のインターンでの課題や大学の発表等でも論理的な説明をする機会はあると思うので、日頃から意識して当たり前化させることが肝心です。
ちなみにトライアウトでは、面接官からのフィードバックを踏まえた発表ができているかが評価のポイントとなっています。面接官からのフィードバック内容を盛り込んだ発表を心がけて臨んでください。
対策④|レバテックルーキーの活用でITレベルを底上げする
4つ目は「レバテックルーキーの活用でITレベルを底上げする」というものです。
サイバーエージェントの多くの内定者に共通しているポイントはITスキルを持っている点です。
ITは今後確実に伸びていく業界であり、価値を生み出す人材になるには必須スキル。
ITスキルを持っていれば、他業界でも有利に働くことがかなり多くなるのでおすすめです。
レバテックルーキーにはIT業界を熟知したアドバイザーが在籍しているため、ES添削や面接対策、優良IT企業の紹介をしてくれます。
年間3000以上のIT企業を訪問して蓄積したデータを用いて、就活対策をしてくれるためIT就活レベルの底上げにはもってこいです。
完全無料で文系・未経験でも利用できるので、おすすめのIT特化型就活エージェントといえます。
- IT業界を熟知したプロがカウンセリング
- 文系プログラミング未経験でも利用可能
- 85%の内定獲得率と最短1週間での内定実績アリ
- 学歴フィルター無しの優良IT企業を紹介してくれる
レバテックルーキーで学んだ知識はサイバーエージェントのみならず多くの業界の選考でも大きく役立ちます。
文系でありながらIT知識を持っていることはとても魅力的。
ITを活かして有利に就活をしたい方は、レバテックルーキーの利用を検討してみても良いかもしれません。
サイバーエージェントのインターン参加で優遇ある?
つまりインターンシップに参加すれば内定に大きく近づくということ。
これは公式HPでも明確に記載があります。
例えばビジネスコースの「Game Planner Camp」というプログラムでは、以下のような説明がされています。
※「Game Planner Camp」で活躍された方には、「2024年度ビジネスコース新卒採用」の選考を一部スキップしてご案内する可能性がございます。
引用:Game Planner Camp ~Winter 2024~ | 株式会社サイバーエージェント
もちろん、インターンシップに参加していなくても内定を獲得することは可能です。
しかし、インターンシップの参加で高倍率な闘いを少しでも回避できる点は、かなりのメリットとなります。
これはサイバーエージェントだけでなく、多くの企業でもあり得ることです。
特に選考ありのインターンシップの場合は、本選考や早期選考に何かしらの形で影響すると考えておいて問題ないでしょう。
少なくとも筆者の場合は、選考ありのインターンシップに合格した際に早期選考の案内や選考免除などの特典がありました。
わざわざ労力を要して選考手順を踏ませるということは、インターンシップの選考段階から就活生を見ていることの表れです。
サイバーエージェントはインターン参加で優遇制度があるとはっきり公表しているんだね!
サイバーエージェントに限らず、インターン参加から内定獲得することは珍しくない。インターン途中も選考の一環だと思って臨むことが大事ですよ!
サイバーエージェントのインターンに落ちた時の対策まとめ
いかがでしたでしょうか。サイバーエージェントのインターンに落ちた時の対策や倍率について知ることができたと思います。
サイバーエージェントは就活生の中でとても人気企業であるため、高倍率になりインターン選考に落ちてしまうことは珍しくありません。
落ちた際は弱点の発見に繋がるので、本選考では同じミスをしないようにすることが大事です。
先程紹介した対策方法を使って就活レベルを上げ、内定確率も同時に底上げしていきましょう。
サイバーエージェントに受かるために努力した過程は他社の選考でも必ず活かすことができます。
是非自分の夢や目標に向かって他業界でも通用する就活生になってほしいと思います。
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